「NEW GAME」10話感想。餌付け作戦発動
どうも。ヒャルキィです。
「NEW GAME」10話
「正社員ってお給料を安くするための法の抜け穴」
この内容はネタバレです。未見の方は避難してください。
前回は、社内をウロウロしまくった挙句、うみこに席移動させられてしまった、
ねねっちでしたが、今回は…。
≪ちょっとお疲れ気味の青葉≫
電車で居眠りし、寝過ごしそうになる、青葉。
改札を出ると、親子連れに遭遇。
そうなのだ、今日は、土曜日だったのだ。
会社は楽しいと思っているが、複雑な感情を抱いてしまう青葉…。
そして、あとからやって来た、コウに、
「ダメだ!見ると心を痛めるぞ!」
と言われ、目を塞がれるのだった。
コウは、青葉がなんかぼーっとしていたから心配していたようだ。
ちょっと寝不足かもしれません、という、青葉に、
マジでしんどい時はちゃんと言うんだぞ、
と、いうのだった。
そこに、ドーナツ全品半額中、という呼び込みが聞こえてきた。
そのドーナツ屋はおいしい、と評判らしい。
差し入れに買っていこうか?、という、コウの発言に飛びついた、青葉は、
早速、並びに行った。
その姿を見送り「全然元気じゃん…」という、コウ。
≪ドーナツを買って出社した2人≫
すでに来ていたのは、ひふみんだけだった。
挨拶もほどほどに、
ひふみんが買って来たドーナツの存在に気づく2人。
「これ…、おやつにと…、思って…」という、ひふみん。
都合、4箱分になってしまったので、他の部署へ配給しよう、という、コウ。
土曜じゃなければ、ねねっちも食べられたのに…、と残念そうな青葉。
そこから、
どうして、アルバイトは土日来てはいけないのか?という話に発展する。
バイトは時給換算だから、
下手すると、青葉よりも給料が高くなる、
という、コウ。
(つーか、その程度で逆転されるような安い給料なのかぁ?)
「ま、まさか、正社員って、
お給料安くするための方の抜け穴なんですか?」
という、質問をする、青葉。
「そのことについては今度話そう」という、コウ。
(これは、早いとこ技術習得して独立した方がいいと思うよ、青葉さん)
そして、何かを思いついた、青葉。
ドーナツの写メを撮って、ねねっちに「飯テロ」しよう、と喜色満面。
「意外とSっ気あるな…」という、コウ。
「じゃあ、それ「アハゴン」にでも渡しといて」、
といって、コウは「企画」にドーナツを持って行った。
ねねっちから返信がきたが、くやしがっていたらしい。
それを見て、笑う、青葉。
その光景を見ていた、ひふみんは、何かにおびえているようだ。
「青葉ちゃんって…、仲良くなると…、意地悪になっちゃう…、方?」
「やだなー、
そんなことない、と思います…、たぶん」
という、青葉。
「ねねっちだけですよ~」と言ってはいるが、
青葉と仲良くしたいと思っている、ひふみんは、
仲良くなると意地悪な青葉になってしまうかもしれない、と妄想するのだった。
うみこのところに行く、という青葉に、同行することにした、ひふみん。
「そんなこともない、か…」と楽観的見通しをする、ひふみん。
(甘いよ、ひふみん。人間のサガをなめちゃいけない…)
そのころ、ねねっちは、ドーナツを食べられない悔しさに打ち震えていた。
そして、外から聞こえてきた、親子連れの方に目をやり、
土曜も出勤している青葉のことを考える。
≪そして「アハゴン」のところへ≫
プログラマーたちは完全にグロッキーになっていた。
その光景に絶句する青葉と、ひふみん。
どうやら、バグが予想以上に多くて、てんてこ舞いらしい。
そして、ねねっちが予想以上の働きをしていることを知る。
旧作も熟知していて細かい変化もわかる、ねねっちの存在は、
企画からも高評価、ということだった。
「だが、桜さんの問題は素行…」という、うみこ。
そして、私と、八神と滝本さんから、といってドーナツを渡す、青葉。
うみこは礼を言い、ひふみんに空薬莢を渡したのだった。
一瞬ためらったものの、大切にします…、といって受け取った、ひふみん。
そこに、何らかの萌え要素を感じた、うみこは、
今度サバゲーに行こう、
ということを言い出した。
身の危険を察知した、青葉は、「用事を思い出した」といって、
ひふみんを連れ、そそくさと、うみこの元を去るのだった。
「うみこはいい人だが、趣味の話になると長くなるから要注意」という、青葉。
「それを見て、やっぱりやさしい青葉ちゃんが好き」と思う、ひふみん。
ところが、その直後、
「困ってる、ひふみ先輩かわいかったので、
もうちょっと見てても面白かったかも…」という、青葉。
「なーんて。冗談ですよー」と、いった青葉だったが、
「冗談ではなかった…、今の…、顔…」
と思い、おびえる、ひふみんだった。
≪ブースに戻ると≫
はじめと、ゆんが買ってきたドーナツがあった。
さらに、そこに、りんと、葉月もドーナツを買ってきて、
都合、8箱に。
そんなこともあろうかと、といって、葉月が出したのは、せんべい。
ドーナツの甘さと、せんべいのしょっぱさを交互に繰り返し、
「もずく」のようなワガママボディ
になってみないかい?と提案する。
それを見た、ゆんは、
「あかん…。
あれ絶対食べたらあかんヤツや」と思う。
さすがに、これは食べきれない、他の部署に配るしかないな、という、コウ。
青葉が、再び配りに行こうとしたが、
「今度は私、行かない…」という、ひふみんだった。
怪訝そうに、ひふみんを見る、青葉。
その夜、帰宅した、ひふみんは、
「ソウジロウはやさしくしてくれるよね?」と話しかける。
エサを食べる、ソウジロウを見て、
「かわいい、やっぱり餌付け…、かな…」
という、ひふみんだった。
(ひふみんもちょっと怖いところあるな…)
≪ねねっちと一緒に通勤する、青葉≫
ねねっちと、一緒に並んで座り通勤する、青葉。
眠そうにしている、青葉を心配する、ねねっち。
昨日は帰ってから絵を描いていたら寝る時間なくなっちゃって、
4時間ぐらいしか寝ていない、と答えた、青葉。
ほとんど寝てないじゃん、といい、
そんなにがんばらなければできない仕事なんて変だ、という、ねねっち。
その発言にカチンときたのか、
私には夢があるからいいんだ、といい、それより、
大学生には大学生でやることがあるはずなのに、
毎日会社来てヒマなの?という、青葉。
その言葉にキレた、ねねっち…。
≪そのことを、うみこに話した、ねねっち≫
涼風さんも怒ることが意外、という、うみこに、
「そっち?」とツッコミを入れる、ねねっち。
そして、青葉はたまに怒ることあるよ、という話をする。
「例えば?」と聞かれて、ねねっちは、幼稚園の時に、
男子園児にいじめられていた時のことを思い出していた。
(回想の中で、青葉はどんくさいのに、いじめられている、ねねっちのところに、
走ってやってきて、ハアハアしながら、ねねっちをいじめるな、とかばっていたのだ)
すぐに仲直りできますよ、という、うみこ。
仲直りしたいわけじゃない、という、ねねっちだったが、
「このままバイト期間が終わってしまうと、
疎遠になりますよ」
と言われ、泣き出しそうな顔をする、ねねっちは、
つんぬるですか?と言われる。
≪そして、昼≫
朝の出来事があって、仕事に集中できなかった、と、青葉。
キャラ班の先輩に、昼はどうするか?と聞いたが、
仕事がたて込んでいるようで、断られた。
ねねっちのことが気になったが「知らない」と思い、1人で社食へ。
そこへ、コウが現れた。
「八神さんも1人なんですか?」と聞くと、
「りんに振られちゃってさ…」という、コウの発言を軽くスルーした、青葉。
「突っ込んでよ」と不服そうな、コウだったが、
青葉の様子がいつもと違う、と感じたようで、
「何かあった?」聞くのだった。
「実は…」と、朝あった出来事を話す、青葉。
「ひどくないですか?私がんばってるのに…」
という言葉に、同意を示した、コウ。
そして、私の母も自分のことを心配して連絡してくるが、
なかなか理解してもらえない、ということで、共感する2人。
その様子をこっそり見ていた、ねねっち。
≪なんでこんなことに…≫
青葉に気づかれそうになって退散したのだった。
「あおっちが心配でこの会社に来たのに、
どうしてこうなっちゃったんだろう?」
自分の席に戻り、ため息をつきながら、パンを食べる、ねねっち。
うみこが「昼休みが終わるまでに10分ありますよ」と助け舟を出してきた。
その言葉に触発されて、
「やっぱりこのままじゃいやだ。仲直りしないと」 と思い席を立った、ねねっち。
食堂に行ってもいなかったので、青葉の席に行った、ねねっち。
だが、そこにも、青葉はいなかった。
ゆんが、青葉は、コウにたのまれてお使いに行った、といわれたねねっち。
モニターに映る、40~50体の村人を見て、これは青葉がやった仕事なのか?
という、質問をすると、
今回は開発終盤だったから、名のあるキャラクターはほとんど終わっていたけど、
青葉はがんばっているから、
次の作品ではもっといい仕事させてもらえるんじゃないか、という、ゆん。
それを聞いて、社内を走り回って、青葉を探す、ねねっち。
そして、床の配線に足を引っかけ豪快にすっ転んだのだった。
その光景を目の前で見ていた、青葉は、ねねっちに手を貸す。
ねねっちは、
仕事がんばっているのにバカにするようなことをいって、ごめん、と謝る。
青葉も、
心配してくれたのに怒ってごめんね、というのだった。
こうして、2人のわだかまりは解けたのだった。
でも、だからってムリしちゃダメなんだからね、と付け足す、ねねっち。
分かってるって、でも、ねねっちが心配してくれている、
っていうことは本当にうれしい、と、青葉。
さらに、
開発の仕事は楽しいし、応援もしてる、だから、
青葉のキャラデザの夢が叶って、そのゲームが発売されたら、
最初にサインをくれること、ということを要求する、ねねっち。
叶うかどうかはわからないけど約束する、という、青葉。
≪仲直りできてご機嫌の、ねねっちは…≫
もう仲直りしたんですか?と聞く、うみこ。
ご機嫌の、ねねっちは椅子に座り足をバタバタさせていた。
だが、その足がコードに引っかかり電源を引っこ抜いてしまう。
しかも、その電源は
サイアクなことに、うみこのPCだった。
電源が落ちた、うみこのPC…。
青ざめる、ねねっち。
「桜さんはまず、自分の心配をしましょうか…」
と言われ、「ごめんなさーい!」と平謝りする、ねねっちだった…。
≪餌付け作戦発動≫
仕事中の青葉の横に置かれた箱。
辺りの様子をうかがってみたが、誰も動いた形跡はない。
モニターを見てみると、
「いつまでも優しい、青葉ちゃんでいてね(*´▽`*)」
と、ひふみんからメールが…。
その状況をよく理解できない青葉。
一方、コウの元には着信が…。
宛名を見て慌てて給湯室に駆け込んだ、コウ。
それを見ていた、りんは「まさか!」と思い様子を見に行ったのだった。
相手が、コウの母からだということが分かり、
安心してその場を去る、りんだった。
≪短評≫
ドーナツけっこううまそうでしたねー。
モデルになったドーナツ屋、阿佐ヶ谷にあんのかなー?
総武線1本で行けるが、めんどいから行かないけど…。
つーか、モデルになった会社が存在するなら、
阿佐ヶ谷には聖地巡礼の人がけっこういるってことか?
この作品の真の人気が分からないので、詳しいことはよくわからないが、
円盤どれだけ売れるか楽しみですね。
損益分岐ラインは超えるんじゃないか、という予想は立てているが、
どうなるんでしょうか?
そして、相変わらずの、ねねっち…。
まー、そういうキャラとして設定されているんだろうから、
しょうがないと思うんだけど…。
「七人の侍」でいうところの「菊千代」みたいな感じ?(たとえ古っ!)
それにしても、餌付け作戦とは、
ひふみんもなかなか隅に置けないな、と思いましたねー。
一体、あの箱の中身は何なのか?
気になるところではあります。
さて、次回「リーク画像が昨日、ネットに出てましたよ!」
これは、穏やかではないタイトルが…。
俺の予想では、
真っ先に、素行の悪さで、ねねっちが疑われて「魔女裁判」に…。
おー、怖っ!
どうなってしまうんでしょうか。こうご期待です。