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アニメ「クズの本懐」6話感想。覇道を歩み始めた、花火

 

どうも、ヒャルキィです。

 

アニメ「クズの本懐」6話「Ⅹ次元へようこそ」

この内容はネタバレです。未見の方は注意してください。

なお、セリフ等はざっくりです。

 

TVアニメ 「クズの本懐」 オフィシャルサイト

www.kuzunohonkai.com/
 
 

 

【前回(5話)の内容】

花火と絵鳩の合体。花火と麦の合体。合体戦隊ものばりに、様々な合体を絡めて

進んでいくストーリィ。そして、最終的に、皆川と鐘井が合体を果たす。

皆川からその事実を告げられた、花火は…

hyaluckee.hatenablog.com

 

【6話の内容】

≪1.ショックを受けた、花火は≫

皆川と、鐘井が合体した事実を知った、花火はショックを受け、

「人の気持ちを弄ぶのはどんな気分?」と思う。

 

「それは案外気持ちのいいものなのかもしれない、

なら、あなたに向かう気持ちを全て私の物にしたい」と思う、花火。

 

 

≪2.良心との対話≫

「それが誰を傷つけることになっても?」と問いかけられる、花火。

 

「自分のことしか考えていないことはわかってるけど、

私はあいつに勝ちたい、そうしないと、私は空っぽになる」

 

「気持ちは奪ったり奪われたりするものじゃない、

そんなことをしても満たされることはない」

と、良心に問われるが、このままでも惨めな気持ちを味わうだけ、

皆川の矢印を全て奪う、という決意の元、

麦とちゃんと付き合うことにした、花火。

 

 

≪3.絵鳩と決別しようとした、花火≫

「だが、これ以上、絵鳩だけは利用できない」と思った、

花火は話をつけるために、彼女の元に向かった。

「麦とちゃんと付き合うことにした」

と報告した、花火だったが、

「それが何か?今頃実感してきた?

これが私の覚悟だよ」と言われた、花火は、

怖気をふるい、絵鳩の気迫に押されて逃げるように去ってしまう。

「手放してあげない」と思う、絵鳩。

 

 

≪4.翌日≫

級友と一緒に図書館にいったところ、絵鳩が追いかけてきた。

彼女が普通に接してくれようとしてくれている、という、

花火の期待をあっさり裏切り、

他人に見えないところでペッティングし始めた、絵鳩。

「これが私が彼女に対して犯したことに対する報いだ」

と思いその行為を受け入れる、花火。

 

 

≪5.具合が悪くなった、花火≫

熱がある、ということで保健室に行った、花火。

「どうして、麦と付き合うことにしたのか?」と聞きつつも、

花火の魅力はその危うさにある、と思う、絵鳩は、

花火がどんなに黒く染まり汚れきっても

絶対に見放したりしない、と思う。

 

「男を落とす方法は簡単、心を開いたフリをすればいい」という、絵鳩。

「本当の気持ちを知ってもらいたいときはどうするの?」と聞いた、花火に、

「そんなことは自分だけが知っていればいい」

という、絵鳩。

 

その言葉を「あいつも言いそうだ」と感じると同時に、

寂しそうに聞こえた、花火は、ということは、

「あいつも含めて誰も彼もが寂しい」

ということなんじゃないか?と思う。

 

 

≪6.花火動く≫

母親に買い物をたのまれた、花火は、街で、

皆川と一緒にいた男(タクヤ)と遭遇する。

一瞬「コイツは、皆川の信者の…」と思ったが、

絵鳩の言葉を思い出した、花火は

「手始めにコイツを落としてやろう」

と思い、恭順の姿勢を取る。

 

番号を交換した2人は、後日会うことにした。

ゲーセンなどで遊んだあと、カラオケ屋に入った2人。

花火は、皆川のことについて話を聞くと、

「俺には彼女を落とせないから、代わりに付き合ってよ」

と言われ違和感を感じた、花火は、

「これでは、皆川の状況を置換されているだけで、

私が惨めなことに変わりない」

「これじゃあいつに勝てない」と思った、花火は、自分が処女である、

ということをエサにすると、俄然、タクヤの目の色が変わり2人はキスをする。

 

 

≪7.花火の分析≫

そのまま、行為に及ぼうとした男だったが、花火は拒否。

「体が気持ちよければ

気持ちなんてついてくる」と言われた、花火は、

過去の経験から、そのことを否定しきれなかった。

「まだ、行為に至るのは怖い」と言った結果「この件は、時間をかけて解決する」

ということになり、お開き。

 

その件で、花火は、

1.皆川は自分に絶対的な自信を持ちプライドが高いので、

他の事象に流されることがなく、削れることはない

対して、

2.自分は外界の評価によって自分の価値を高めようとしているから、

その結果如何によってダメージを受けてしまう

ということを学ぶ。

 

花火は、自分の存在価値を他人に依存するなんて馬鹿な話だが、

それが、同時に「恋」というものだ、と思い、涙する。

 

 

≪8.夢を見た、花火≫ 

幼少期、父が自分の元を去ったとき、鐘井だけは、

自分の元を去らない、と言った理由が、

「絶対に恋愛関係にはならないからだ」という悪夢を見て、

涙を流しながら目覚めた、花火。

 

 

≪9.終業式の日に≫

絵鳩から「花火はモテるから油断したらダメだよ」

と警告を発せられる、麦。

それを聞き「ちゃんと付き合う、って話になったのに、

俺はフタマタかけられてるのか?」と思うも、

その日の別れ際のキスは極めて普通だった。

「隠すのがうまくなったのか?俺のクズレーダーが疼く」

と思いつつ家路につく、麦。

 

家に入る直前に、モカに声をかけられた、麦。

「あの女は絶対に、麦が本命じゃないのに、

どうして私じゃダメなの?」

と聞かれた、麦は、

「じゃあ、おまえでいいから明日デートする?」という。

その言葉に涙を流した、モカ。

「さすがに言い過ぎたか?結局俺は、モカに甘い」と思う。

謝ろうとしたときに、その提案に乗ってきた、モカは、

「私の好きは、それでもいいくらい好き、よ」

という。

 

 

 

【短評】

内容濃かったー。

これは難しい。

いやー、いつも勉強になります。

 

物語の主題は、恋愛とかセックスになってるけど、

話の本質は実社会と何も変わらない。

「支配、被支配」「貸す者、借りる者」「奪う者、奪われる者」

結局、世の中には「~する者」「~される者」の2種しか存在しない。

王になるか奴隷になるか、自分の領地をどれだけ増やせるかのゲーム。

シェアの奪い合い。

 

ただ、現代社会はものすごくパイが多くて、

それが稀薄されているから、それに気づかないだけ。

仙人以外の人間ほぼ100%がそれに巻き込まれている。

あるいは肩までどっぷりと奴隷根性に染まっているか…

 

花火の良心が言うように「人間なんて惨めなもの」である。

どうして人間ってヤツは、ホントに、なんて意味のない、

無味乾燥な闘争ばかりを繰り広げるのだろうか?と思うが、

それが人間の本性であり仕方がないことなのだ。

アインシュタインに問われた、フロイトは言った、

「人間は生来闘争的な生き物で戦争は絶対になくならない」と。

 

「だって、しょうがないじゃないか!」

この言葉を発明した、橋田寿賀子先生はとても偉大である。

 

 

話は、花火の感じた「惨めな気持ち」に戻るが、

結局全ては、心の持ち方次第。

「おもしろきこともなき世をおもしろく すみなすものは心なりけり」なのである。

 

そこに、超然たる何かがあればいい。

皆川のように、私は絶対的存在であり「惨めだ」などと思わなければいいだけである。

そこに、花火ちゃんは挑もうとしているのである。

つまり、他の人間なんか関係ない、私は私だ、と覇道を歩み始めた。

ピンヒールで人を踏みつけ心の底から笑える存在になれるか否か。

問題は、それを貫けるか、ということ。

 

「気持ちが欲しい」といってもそれはかなり難しい。

なぜなら、人間はウソをつく生き物であり、

それは100%測ることが出来ないからである。

「ブルータスお前もか…」とはよく言ったものだ。

まー、女から見れば男の気持は測れるかもしれないが…

そこをハナから切り捨てているから、皆川は最強。

 

心の持ちよう次第で、幸せにも、不幸にもなる。

日本人がその所得の高さに比例することなく、

幸福度指数で下位に甘んじているのはそのためである。

「You!悟り開いちゃいなYo!」

 

 

あ!延々と無駄話しちゃったYo!

それでは、次回はどうなるんでしょうか?楽しみですねー。

こうご期待です。

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