ヒャルログ

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アニメ「3月のライオン」13話感想。将棋は人生の縮図。シリアス展開…ほぼいつもだけど

 

どうも、ヒャルキィです。

 

アニメ「3月のライオン」13話。

この内容はネタバレです。未見の方は注意してください。

なお、セリフ等はざっくりです。

 

TVアニメ「3月のライオン」公式サイト

3lion-anime.com/
 

  

【前回(12話)の内容】

負けたくない試合があるから勉強したい、といって、

ムチムチフワフワの幼女と一緒に寝ることを断った、零は、

仮想敵である、後藤を倒すために己を奮い立たせる。

hyaluckee.hatenablog.com

 

【13話の内容】 

Chapter.26 黒い河② 

≪1.対局当日≫

7時50分に目を覚ました、スミスは将棋のことを考えながら、

朝食を食べる。

 

将棋会館に向かったが、零のことが気になっていた、スミス。

零は、後藤と、島田の棋譜を研究していたが、その中に、

自分の棋譜が入っていなかったことに、腹立たしさを感じる、スミス。

 

だが、そこが問題だと思う、スミス。

プロは己の力量を残酷なまでに冷静な目で計っている。

それができるのがプロであり、そこから割り出した答えには、

ある種、核心めいた物があった。

俺には、後藤を倒して、島田と当たる、というヴィジョンは持てない、

と思う、スミス。

 

だが、勝ち目が低くても、

勝つことににじり寄っていかなければならないのがプロ、

とも思う、スミスは、

1人で対局室に入り、自分の持ち味と、後藤の戦法を復習する。

 

 

≪2.後藤が現れ、対局が始まった≫

後藤との対局は2度目。前回は相手のペース(穴熊)に合わせて、

自分も同じく玉を囲い、信条である「軽さ」を無くしたことが敗因だった。

 

今回も、後藤は穴熊という戦法を取る。

対して、スミスは前回の教訓から、軽い攻撃で傷をつけつつ、

相手の隙を見出す作戦だった。

後藤の重厚な一撃を食らえば勝ち目はない、

一瞬も気を抜けない戦いだった。

 

敗色が濃厚であっても、

勝敗はわからないのがプロの世界、

と、自らを鼓舞する、スミス。

 

雪が降りそうなぐらい、寒い日だった。

そして、雨が降り出す。

 

細かい攻撃で傷をつけ続けるも、なおも突破口は現れなかった。

そしてついに、

後藤による重厚な一撃が、スミスを襲う。

その奔流は、スミスを飲み込み、なす術がない、と思わせる。

 

そして、負けを認めた、スミス。

その後、スミスの本質を見抜いた、後藤は、

身軽さが身上なのだろう、ならば迷うな!という。

 

 

≪3.その後≫

完敗した上に、憑き物まで落とされた、と感じた、スミスは、

己のこれからの行動を、缶が公園のゴミ箱に入るか否かに託すが、

第三の選択肢である、捨て猫を拾って飼う、を選ぶ。

 

 

 

Chapter.27 扉の向こう

≪4.零の胸中≫

一連の、後藤の発言は挑発だ、と思う、零だったが、

後藤とやるためには、島田を攻略しなければならない。

島田の棋譜を研究するも、

不思議なことに特徴がつかめなかった。

 

子供のころに遠目から見たことがあるが、ひどく痩せていて長身。

対局したことはないが、勝ちに行くというよりも、

負けない将棋を指す人だ、ということを知っていた、零。

こういう人との対局は長くなる、苦手だ、と思いつつも、

イライラしたらダメだ、そこに付け込まれる、と思いながら、

対局室に入った。

 

香子のことを考えた、零は、どうしても、

ここで負けるわけにはいかない、と思う。

 

 

≪5.島田がやってきた≫

10時になり対局が始まる。

序盤の展開は定石通りの相矢倉。

 

そこから、零が仕掛けた。

相手の指し手の意味を考えながら、指していったが、

途中で違和感を感じる。

攻めていたはずなのに、いつの間にか守りに回っている。

何なんだこの厳しさは?攻める手がもうない…、と思う、零。

金頭に指された、6五桂で我に返った、零は、

この日初めて、島田の顔を見る。

 

 

≪6.対局前≫

島田の前に現れた、二階堂。

二階堂は体調不良を押して、島田の前に現れたのだった。

二階堂の体を気遣う、島田。

島田に伝えたいことがあって来た、という、二階堂は、

桐山の頭をかち割ってやってほしい、という。

 

そのことを、振り返り、

やれやれ厄介なことを…、と思う、島田は、

 さて…、と、続けようか、という。

 

 

 

 

 

 

【短評】

スミスの朝食のシーンは何か凝ってましたね。

このことについてはそれ以上のことは何も思わなかったし、

これがどういう伏線になってるのかはわからなかったが…

ただの遊び心だった、という可能性もある。

 

やっぱり、プロとアマの差は、自分の力量を分かっている、

ということなのだろうか。

数十年生きているが、自分のことが全然わからない、自分としては、

その境地に至るのに果たしてどれだけの時間がかかるのだろうか、と思ってしまう。

まず、第一に、何のために生まれてきて、いつ死ぬのかが分からない。

いや、むしろ自分のことを完全に理解している人間など居るのだろうか?

まー、ここではそんなことを言っているわけではない、

ということは100も承知ではあるが…

 

そして、勝ち目が薄くても、

死に物狂いで勝ちに食らいついていかなければならないのがプロ、

というのも身につまされる言葉だったなー、と思う。

たしかに、それでメシを食ってるんだから当然だ、

ということになると思うが、

やはり、ただそこに立っているだけでは山は動かない。

たとえできなくても試行錯誤を繰り返すことで突破口を見つけることもある。

やはり、必死でやる、ということは人生における重大なテーマだ。

 

あと、後藤が言っていた、迷うな!

結果、スミスは、後藤に同じような形で2回負けたことになるが、

迷いは決断を鈍らせる。

戦況は時時刻刻と変化している。

たとえ、それが精神上のことであろうとも、1つの流れが2つに分かれると、

2つに分かれた1つ1つの力は半分になってしまう。

そこを各個撃破されてしまう。

そう考えると物事の本質は、隙がある云々の話ではないかもしれない。

「隙がある」

常識的なことだ、と、

そのことを深く考えないで簡単に捉えてしまうことが多々あるが、

やはり、そのことをよく考える必要がある、と感じる。

 

この前の、白銀リリィじゃないが、

事が始まるまではいっぱい悩め、だが、

事が始まったら、何も考えずに突き進め、ということなんだろう。

 

あと、なんだろう?あー、あれか、二階堂。

病を押してまで、零の目を覚まさせてやってくれ、

と兄弟子に言いに来るなんて、

ホントに彼は、零が大好き!好きすぎてヤバい!なんだなー、と思ってしまう。

こんなに愛されるなんて彼は幸せ者ですよ。 

 

さて、次回はどうなるんでしょうか?

自分の、特徴を掴ませないように指しているなんて、

かなりの力量じゃないとできないことだと思う…

後藤に一矢報いたい、と思っている、零だが、その前に、島田に勝てるのか?

こうご期待です。

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