アニメ「銀魂(洛陽決戦篇)」1話感想。やっぱり深夜帯でぶちかましてキター!
どうも。ヒャルキィです。
アニメ「銀魂(洛陽決戦篇)」1話「化物と化物の子」
この内容はネタバレです。未見の方は注意してください。
なお、セリフ等はざっくりです。
www.tv-tokyo.co.jp/anime/gintama/
【視聴前の印象】
ジャンプの超ビッグタイトルですよね。
知ってます知ってます。夕方の枠の時に何回か見たことある。
キャラはメインの人しか知らない。
公式HPの情報、キャラ紹介ホントに主要キャラ4人しか出てなくてビビった…
【1話の内容…、の前に】
開始数分で「ギルガメッシュ!」
という言葉が飛び出し、めちゃくちゃ笑った。
深夜帯だし、こりゃ「ギルガメッシュな内容」
になるに違いない…
(いや、なったらマズいだろ…)
この作品はやっぱりすげー。
この一言が、このブログを書くことに決めた理由。
【気を取り直して本題へ】
≪1.幼少期に、吉田松陽(よしだしょうよう)に出会った、銀時≫
彼を打ち倒すべく勝負を挑むが全く敵わない。
銀時は大人相手に後れを取ったことがない猛者だったにも関わらず…
松陽は、
化物は人ならざる者で、
化物の剣では化物は倒せない、
だから君は人の剣を身につけ、いつか、
私という化物を倒しに来てくれる日を待っている、という。
≪2.その一部始終は夢≫
銀時の頭頂部には、エリザベスの股間が押しつけられていた。
エリザベスを始末してから、外に出てみると、
屋敷の周りは、桂(かつら)たちに包囲されていた。
彼らの言い分は、同士であり、潜伏中の銀時を守るという理由だったが、
その行為自体が、潜伏場所を明白にしていると突っ込む。
同士になった覚えなどない、という、銀時だったが、
数々のテロを起こし、近藤を幕府から奪還したことにより、
彼らは、銀時を同士として認定。
ほとぼりが冷めるまで、アキバにいようという腹だろうが、
もう、かぶき町には戻れないぞ、という、
桂の手には手配書が握られていた。
≪3.そのビラ(手配書)をばら撒く、新八(しんぱち)と、神楽(かぐら)≫
とにかく、ラブライブをいじる、神楽と、
それをフォローする、銀時。
そこに、万事屋銀ちゃんアキバ支店に仕事を依頼したい、といって、
今井信女(いまいのぶめ)が現れた。
≪4.信女の用向きは≫
今井信女は、佐々木異三郎(ささきいさぶろう)の同志として、
さらには、松陽の弟子として、
松陽をこのままにしてはおけない、という。
信女に詳しい事情を聞こうとした、銀時だったが、そこに、
木島また子(きじままたこ)が現れ、銀時の股下を打ち抜く。
なぜおまえが敵方の、銀時と一緒にいる?
というが、見回り組は利用されていただけで、
その盟約を締結した、佐々木異三郎はもういない、といわれ、引き下がった、また子。
また子に同行していた、武市変平太(たけちへんぺいた)は、
わらにもすがる思いでここに来たが収穫はなしか、というが、
そんなことはない、ここには万事屋アキバ支店さんがいる、という、信女。
そして、変平太たちに、もう1人の松陽の弟子のことを聞くのだった。
≪5.事情を聞く、銀時たち≫
喜々(のぶのぶ)たちの裏切りにより、鬼兵隊は孤軍となってしまったが、
第七師団は攻勢に転じ、ナンテンロウを奪取する。
しかし、それは罠で師団はナンテンロウ諸共木っ端微塵にされる。
その混乱の最中、神威(かむい)や、変平太たちはなんとか生き延びた。
突破口を開いていく中で、今回の件は、
今までの春雨(はるさめ)と違って嫌な予感がする、という、阿伏兎(あぶと)。
夜兎族を狩れるのは、俺か、親父(星海坊主)しかいない、という、神威。
かくして、第七師団と、鬼兵隊は宇宙の塵となり、
神威と、晋助の行方も分からない、
という、変平太。
≪6.信女の目論見≫
で、俺に何をしろっていうんだ?という、銀時に、信女は、
春雨は、奈落(ならく)と並んで、虚(うつろ・松陽のこと)の主戦力。
この片方をへし折れば、虚の力をそぐことがことが出来る。
そのためには、あなたたち、松陽の弟子の力が必要だ、という。
≪7.春雨の元を訪れた、虚≫
あなたたちのおかげで、私たちは地上の敵を相手にするだけで済み、
計画を遂行できたということに、礼を言う、虚。
だが、春雨の元老(げんろう)たちの反応は冷淡で、
虚との距離をとりたがっているようだった。
≪8.天導衆について話し始める、信女≫
彼らは「アルタナ(アマンドたちよって見つけられた新しい資源)」
によって生み出された。
アルタナは、技術を飛躍的に高めたがそれゆえに争いの元となった。
そして、戦争に疲れた諸国は、互いのアルタナを不可侵とする条約を結ぶが、
それを、管理することになったのが「アルタナ保全協会」。
アルタナ保全協会こそが、現在の「天導衆」である、という、信女。
結局、管理する者が、使う物になり諸国を蹂躙。
彼らが地球に執着するのは、手つかずのアルタナがあることにだけでなく、
生物の理に何らかの影響を与える未知の作用。
それは、この星では、ある男の形(虚)という形で現れ、
歴代の奈落の首領として、時の為政者に仕え暗躍してきた。
ところが、ある時、異変が起きた。
徳川の治世、奈落が天導衆として仕えているときに、虚は謎の失踪。
組織は、虚を探し回ったが、
虚は名前も姿も変え、子供たちに手習いを教えていた。
のちに、虚とその弟子たちは反乱を起こすが、虚もろとも鎮圧される。
虚を処刑して燃やしていたが、よみがえったという、虚。
それが、彼の正体。
歴代の「虚」は13代いるが、実はそれは全て同一人物。
アルタナの力によって死ぬことが出来なくなった男。
吉田松陽とは、虚がこぼしたほんの一瞬の微笑みだった
という、信女。
≪9.再び、虚と、元老たち≫
天導衆が「不老不死」を研究する集団であり、
全宇宙を不老不死にするという悲願を背負って行動しているのではないのか、
という、元老。
終わりのない「生」は「生」と言えるのか?
生も死もないのはただの虚無。
苦しみや、幸せが、永遠に続くと知れば、終わりを願う。
私は何度も終わり、何度も生まれたが、
何度繰り返しても私は「虚ろ」のままだった。
だから、私は、全ての私を殺して全ての虚ろを終わらせるために生まれた。
そして、虚は、元老たちに、春雨の指揮権を譲渡するよう要求。
そのまま、元老たちがいる本部を元老もろとも壊滅させたのだった。
≪10.再び、信女≫
虚がいつから生きているのかはわからないが、
彼は宇宙で一番危険な生物だ、という、信女。
【短評】
後半の内容けっこう複雑でしたねー。
予想外に内容難しくて、理解するのに時間かかったし、
俺ちょっと頭がアレな子なんで、落とし込むのにも時間がかかった…
こりゃ割に合わん…
まー、ギルガメッシュ、と、ラブライブのところ、
そして、ま〇子のピー音。
最早、完全にやりたい放題で、
無法地帯と化した日曜25時35分。
めちゃくちゃ笑ったから完全に元とれたなー、と思っているが…
まさか、あの伝説のワードが、銀魂でよみがえるとは…
いやー、見てよかった。
あのギャグを相殺するには、
これだけ複雑な内容を用意しないといけない、ってことか?
それでも、やっぱシリアスの方に比重が寄ってる感じがするなー。
ぶっちゃけ、銀魂ってこんなにまじめな話だったっけ?
虚が「生」について語るところところが一番難しかったー。
改めて、銀魂ってこんな内容だったっけ?とも思いつつ、
原作も、読むのが疲れるほどテキスト多いもんなー、ということを思い出した。
「不老不死」なんてねーよ、
万物は100%流転するんじゃ!と、思いつつ、
そういえば、始皇帝とか歴代の権力者も、不老不死を追い求めてたっけ、
ということを思い出した。
「変化しない=生きていない=存在しない=概念だけの存在=神」
新シリーズ1回目だから、こんな感じなんでしょう。
それにしても、オープニングの、銀さんの夢と、
最後の、虚のセリフが掛かっていて、きれいに終わってましたね。
次回はどうなるんでしょうか?
1話目だけシリアスで、あとはアレな感じを期待する。
予告では早くも「休暇届」と書いてあったが…
こうご期待です。
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