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ヒャルログ

なんとかなるなる、なんとかなる

アニメ「プリパラ」128話感想。愚直なまでに約束を守ろうとする、ウサチャ。今回はけっこう深いぞー

 

どうも。ヒャルキィです。

 

アニメ「プリパラ」128話「さよならウサチャ…。」

この内容はネタバレです。未見の方は注意してください。

なお、セリフ等はざっくりです。

 

〈公式サイト〉

テレビ東京・あにてれ プリパラ

www.tv-tokyo.co.jp/anime/pripara/
 

 

【128話 大体の流れ】

≪1.身を清める、ウサチャ≫ 

らぁらに、神アイドルグランプリに優勝した祝いを述べられる、のんだったが、

優勝したら、ウサチャを、ペッパーに食べられる、

という、約束を思い出した。

 

 

≪2.ペッパーを監視するも≫ 

らぁらと、のんは一計を案じ、ペッパーを家に連れてきて、

ウサチャを食べられないように監視することにした。

 

そこへ、らぁらのパパが仕事場からやってきて、ウサギ肉の話をする。

「ウサギ」と「肉」という言葉に敏感に反応してヨダレを流す、ペッパー。

ウサギの話は禁句、といって、パパを拘束したが、

その間に、ペッパーはいなくなっていた。

 

ペッパーがいなくなったことを、ちりに連絡し、

一緒に探すことにした、のん。

 

≪3.そのころ、ウサチャは≫

美味しいフライになろうとして体に衣をつけていた。

まさに、油に飛び込もうとしていたときに、

祝勝の重箱を抱えてやってきた、クマと、ウサギ。

その姿を見て、ウサチャは飛び去ってしまった。

クマと、ウサギを見つけて駆けつけてきた、らぁらたち。

彼らは、そこに用意されてあった、

ウサチャの遺書を見つけて仰天する。

そして、ウサチャと、ペッパーの約束のことを知り、

ウサチャを助けるべく飛んで行った。

自分たちも、手分けして探すことにした、らぁらたち。

 

 

≪4.約束を果たそうとする、ウサチャ≫

その後、カレーになって煮込まれようとするところと、

手巻き寿司になろうとするタイミングで、邪魔が入り逃げてしまった、ウサチャ。

 

ウサチャは、ペッパーの好きな食べ物になろうと

していることに気づいた、らぁらは、

ペッパーがホッケの干物が好きだ、ということを思い出し当たりをつける。

 

その狙い通り、干物になろうとしていた、ウサチャだったが、

またしても逃げられる。

 

ペッパーの好きなものをリサーチして、今度はステーキになろう、

とメモを取る、ウサチャ。

 

 

≪5.別行動をとっていた、のんと、ちり≫

ちりがもう1つの懸念である、

グランプリ以降ジャニスを見ていない、

ということを、のんに話す。

ジャニスにもし何かあったら…、と思う、ちり。

 

そのころ、ジャニスは、プリパラ牧場の牛にくっついていた。

神アイドルグランプリの時に感じた気持ちは何なのか?

と思いながらも、同時に、

正義を全うするのが女神としての道のはず、

と、2つの感情の中で葛藤していた。

 

 

≪6.プリパラ牧場で、ジャニスを発見した、のんと、ちり≫

ペッパーが大変だ、ということを、ジャニスに教え、

どうしたらいいのか?ということを尋ねる。

 

それは大変なことになりましたね、といいつつも、

約束は約束だから守らなければならない、

それがルール、という。

その発言に驚く2人。

 

私たちが優勝できたのは、ウサチャのおかげであり、

そんなことは出来ない、という、2人。

逆に、ジャニスのルールは何なのか?と聞かれた、

ジャニスから明確な答えは出てこなかった。

 

女神のルールなんてわからない、

とにかく、今はウサチャを探そう、といって、

ジャニスをまた牛に貼り付け行ってしまった2人。

ジャニスは再び自分のルールのことで悩む。

 

 

≪7.クマと、ウサギは≫

山の上に登った、ウサギと、クマは、ふもとで、

ステーキになろうとしている、ウサチャを発見する。

そこ近づいていく、ペッパー。

ウサチャを見つけて駆けつけた、らぁらたちは、

今まさに鉄板の上に身を投げ出そうとする、ウサチャを止めようとする。

 

すんでのところで、ハシビロコウが、ウサチャの行動を阻止したが、

諦めない、ウサチャは、皿の上に身を投げる。

 

今度は、ジャニスが牧場の牛を操って、ウサチャが食べられるのを阻止。

そして今度は、ジャニスが、

約束は大事かもしれないが、

約束以上に大事なものがあるかもしれません、

といって、ペッパーを説得しようとするのだった。

 

もういいんです、と観念した、ウサチャのところに、

クマと、ウサギが、代わりに俺たちを食べろ!といって現れた。

 

 

≪8.ペッパーの反応≫ 

まさに、ウサチャを食べようとしていた、ペッパーだったが、

な~んてな、私、ウサチャ食べない、という。

あんなに食べたがっていたのにどうして?ときく、ウサチャ。

だって、食べたらお前と話できない、

仲間大事、仲間守る、ウサチャ、私の大事な仲間、

だから食べない。

今までお前たちからかってた、おもしろいから~、という、ペッパー。

 

 

≪9.ジャニスと、のんたち≫ 

ひっそりと去ろうとしていた、ジャニスのところに、

やってきて、さっきのジャニスの発言が嬉しかった、

ホントはやさしいところがある、という、のんと、ちり。

その言葉に照れる、ジャニス。

 

ウサギと、クマは食べてもいいのか?と聞かれた、ジャニスは、

それで秩序が保たれるというのなら

致し方ないでしょう、

ちょうどいい感じに焼けてますし…、と認めるのだった。

 

 

≪10.プリパラに行った、ノンシュガー≫

ステージで

「シュガーレス×ブレンド」

を歌う。

素晴らしいライブだったわ、といいながら会場を去った、ジャニス。

 

 

≪11.帰宅した、らぁらは≫

ジュルルと一緒に、思い出の写真を見る。

ジュルルはみんなの名前を言えるようになった、と、

成長を確認してから、眠りについた、らぁら。

 

 

 

 

【短評】

いつもみたいに、アレな感じで終わるかと思いきや、

今回は意外と深かった。

 

今回の内容まさしく「ソクラテスの弁明」みたいじゃないですか。 

マンガで読む名作 ソクラテスの弁明

マンガで読む名作 ソクラテスの弁明

 

悪法といえど法。

悪い約束であったとしても、約束は約束。

 

そんな悪法破ってしまえばいいじゃないか、という、クリトンの言葉に、

国家に属する以上、その国のルールに従わなければならない。

都合のいいことだけ受け入れ、都合の悪いことは無視する、

そんな奴は犬以下だ、といって、ソクラテスは死を選ぶ。

 

ウサチャも邪魔されても邪魔されても、

愚直なまでに、自分がした約束を守ろうとする。

それは馬鹿げている行為かもしれない。

だが、約束を簡単に反故にしてしまうような輩に、

人としての尊厳などあるのだろうか?

 

そして、世界の審判者として同時にそのことで悩む、ジャニス。

この世界のルールを守ることと、感情に流されることの狭間で揺れ動く。

いやー、ちょっと待て、ちょっと待て。

この作品、そんな重いやつじゃないだろ。

 

まー、この話は、めんどくさいので置いておいて、

基本ファンタジー的作品なのに、ブラックな内容を、

ズガっと捻じ込んでくるのが、この作品のおもしろいところでもある。

それに、それほど、深い意味を持たせようとしているわけではないと思うので放置。

 

最後に、ペッパーが、

お前たちをからかっていた、おもしろいから、

という言葉がそれを象徴している。

 

だが、そのあとで、ジャニスが、クマたちを食べていいか、

という、ペッパーの言葉を、

秩序が保たれるなら致し方ない、といって認めるところに逆転の面白さがある。

さらに、それに追い打ちをかけるように、

いい感じに焼けてますし、という言葉が拍車をかける。

 

まー、こんなところでいいかなー。

さて、次回は1周休んで、1月10日の放送のようです。

お楽しみに。