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ヒャルログ

なんとかなるなる、なんとかなる

アニメ「DRIFTERS(ドリフターズ)」11話感想。オルテの覇権を巡って激突するドリフとエンズ

アニメ関連 2016秋 ドリフ

 

どうも。ヒャルキィです。

 

アニメ「DRIFTERS(ドリフターズ)」

11話「ピストル大名の冒険 ~火縄丸数え歌~」

この内容はネタバレです。未見の方は注意してください。

なお、セリフ等はざっくりです。

 

 

【前回の内容】

hyaluckee.hatenablog.com

 

  

アニメ「ドリフターズ」公式サイト
www.nbcuni.co.jp/rondorobe/anime/drifters/
 

 

 

【11話 大体の流れ】

≪1.首都入りする、ドリフたち≫

オルテの首都・ヴェルリナに、

サンジェルミを旗頭にして入った、豊久たち。

首都は戦争に疲弊しきった様相で満ちていた。

めそめそしながら滅んでいくのはいやだねぇ、という、信長と、

こういう国はスパッと解釈してやらないといけない、という、豊久。

 

 

≪2.数日前≫

クーデターの提案をしながら頭領は誰か?と聞く、サンジェルミ。

おかしな流れだが、俺ということになっちょる、という、豊久。

名前を聞かれ名乗っていく、ドリフたち。

彼らのことを知っていた、サンジェルミは、

与一に、有名よあなた、といい、

信長に、あなた超有名よ、という。

 

その後の島津家を知りたい?と聞かれた、豊久だったが、

そんなこと聞かなくてもわかっちょる、という、豊久。

義弘が生き延びた以上、何十年、何百年かかろうと、

徳川を滅ぼしとる、

と、言われ、豊久の慧眼に驚く、サンジェルミ。

 

俺は後世にどう伝わってんの?と聞く、信長に、

あなたは一言では言えないわ、巨大化したり、怪光線出したり、…

与一は、武器の方が有名、と言われ、何が起きた未来?と思う2人。

 

 

≪3.再び現在に戻り≫

主があの男女を信用したのが不思議ぞ、という、豊久。

ああいう手合いはたまにいる。

簡単に裏切るのだ。だがその裏切りは利益と打算によるもので、

誰かを裏切っている間は信用できる、という、信長。

 

おかしか話じゃ、姿かたちだけじゃなく、中身も妙ぞ、という、豊久に、

たしかに変だ、身も心もヘンタイだ、

大ヘンタイだ、という、信長。

 

 

≪4.総力戦会議にやってきた、サンジェルミ≫

どうしてこの逼迫した状況で会議を招集したのかを聞く、議員。

サンジェルミは、

オルテの店じまいのお知らせをしたくて、といい、

ざわつく議員たち。

 

オルテはドリフが作ったもので、あなたたちに貸していたが、

それを返してもらうことにした。

これからは、豊久を頭領に据えてやっていくから、

さようなら、という、サンジェルミ。

 

サンジェルミが反乱した、といって衛兵を呼ぶ議員だったが、

すでに、衛兵たちは始末されていた。

そして、決を取るが、サンジェルミに賛同するものが多数。

バカね、何も準備せずに会議など開くわけがない、という、サンジェルミ。

 

 

≪5.明らかにおかしな挙動、そこにはエンズの手が…≫ 

そっちの2人もさっさと手を挙げて頂戴、というと、

オルテ指導部の解体を指示するが、

新たな漂流者を指導者とする新国家には反対する、という、議員。

その光景に目を見張る、サンジェルミ。

その議員は、傀儡と化していたのだった。

 

我々は黒王様の先兵として人類廃滅事業の助けをする、という、議員。

操っていたのは、霊体のラスプーチンだった。

旧知の仲である様子の、サンジェルミと、ラスプーチン。

 

ラスプーチンに、

エンズになったのか?と聞く、ラスプーチン。

互いに、おまえの思い通りにはさせんぞ!

というのだった。

 

 

≪6.そこに乗り込んできた、豊久たち≫

聞いていた状況と全然違うじゃねーか、という、信長。

ドリフたちに自己紹介をしてから、

黒王は人類を滅ぼす仕事で忙しいから、あなたたちの相手は私がする、といって、

兵を呼びドリフたちを囲ませた、ラスプーチン。

 

その直後、その兵たちを一刀のもとに斬り伏せた、豊久。

豊久の行動に、唖然とする、サンジェルミと、ラスプーチン。

 

君がドリフの頭領、トヨヒサ・シマズか、

君には、ジャンヌたちが世話になった…、

と話していた、ラスプーチンを無視して、

彼が操る議員を蹴り始めた、豊久。

 

これをやられるとキツい、

大上段から勝ち誇りを誇示した矢先に、それを全無視して、

目の前で手下を打ちのめす、

これをやられると立つ瀬がない、

豊久は空気を読まん、

これは持って生まれた性分、というよりも、

教育されて身についたものだ、それは大きな武器だが、

大きな弱点でもある、ともすると、あっさりと死ぬ、と思う、信長。

 

いい加減にしないと、その人死んじゃう、といって、豊久を止めた、サンジェルミ。

 

 

≪7.ラスプーチンに啖呵切る、信長≫ 

ラスプーチンの前に進み出て、

冷や汗一滴かいたら負けよ、

といってから、ありがとな、という、信長。

ワイらはハナから戦のつもりよ、邪魔する奴はすべて倒す、

無血で国を取ったためしはなか、という、豊久。

 

ホントはお前らが無血でこの国掻っ攫いたかったんだろ?

これでおまえら廃棄物の脅威を喧伝できる、

国を救いにドリフが助けにやってきた、

いい塩梅の大義名分じゃねーか、という、信長。

 

殺気みたいに笑って見せろよ、こんな風に、

といってドヤ顔を見せつける、信長。

ラスプーチンは苦虫を噛み潰したような顔をして消え去ってしまった。

戦で決着をつける、とつぶやく、信長。

 

 

≪8.自分の体に戻ってきた、ラスプーチン≫

畜生あいつら…、といっているところに、土方からの通信が入った。

オルテ貴族を操って、オルテを実効支配しようとしていたが、

ヴェルリナにはすでに、ドリフが入っていた。

国家簒奪のための兵を入れていた、奴らのことは計算に入れていない、

まさか奴らがこんなに早く、しかも直接的な手を取るなんて、

頭がおかしいぞ、滅茶苦茶だ、という、ラスプーチン。

 

うろたえるな、これは戦だ、想定外のことは必ず起きる、

安心しろ、オルテは俺が必ずとってやる、という、土方。

 

そこに、黒王からの通信が入った。

ヴェルリナを取れないんだったら、破壊に切り替えろ、

出来るだけ多く殺し、多く破壊しろ、

と2人に指示をする。

 

 

≪9、臨戦態勢をとるドリフたち≫

ヴェルリナの地図を持ってこい!という、信長。

手勢はエルフ兵200、ドワーフ兵200。

馬車に紛れ込ませるのはこれが精いっぱいだったが、

とにかく、相手の数が分からん、という、信長。

 

サンジェルミが、自分の私兵、精鋭500

こっちに向かっているわ、という。

クソオカマこんなことならもっと連れて来いよ!という、信長に、

ただのクーデターならこれで十分だったのよ、

という、サンジェルミ。

 

それで、全軍という、サンジェルミに、

大領主のくせに500ってなんだよ!という、信長。

ウチの兵はヨソと違ってすごくいいの!という、

遣り取りしている間に、

サンジェルミの兵が到着した。

 

 

≪10.なんか様子がおかしい…≫ 

来たかー!といって見に行った、信長たちだったが、何様子が変だ。

たしかに屈強な男たちではあるが

上半身裸、しかも、男同士手をつないでいる。

それを見て、僕分かっちゃったんだけど…、という、与一。

 

これはなんだ?と聞く、信長に、

そうよ、男同士のツガイの軍よ!私の軍を私がどうしようといいじゃない!

と、開き直る、サンジェルミ。

広大な領土のわりに、兵士数が異常に少ない理由はそれ?

そりゃ選りすぐらないとできんわ!と、

唖然とする、信長。

 

サンジェルミの軍を見て、ゴルギダスのパクりじゃー!

と叫ぶ、ハンニバル。

このおじいちゃん何者なの?ボケ老人じゃないの!と叫ぶ、サンジェルミ。

知らん。十月機関の奴らは、ハンニバルとかいってたな、という、信長。

その名を聞き、知らないって怖いわ…、と思う、サンジェルミ。

 

サンジェルミの兵を並ばせ、火縄銃を持たせた、豊久。

見てくれは良いが、撃ってみないと分からん、と、信長。

突貫でそろえた100丁、これ以上はムリだったが、

おもちゃも作ってみた、という、ドワーフ。

それを見た、豊久は、ドワーフと一緒に高笑いを始めた。

あの辺の蛮族はすごくコワい、という、

サンジェルミと、信長。

 

 

≪11.戦闘指示を出す、豊久≫ 

鉄砲隊は、信長、ドワーフ隊はワシ、エルフ隊は、与一が率い、

大殺伐を行い、敵兵を1人も逃がさん、

という、豊久。

 

皆殺しにしなくても、奴らもこの国を盗りに来たきたんだから、

勝手に退いていくんじゃないの?という、サンジェルミに、

退き兵が何をするかわからんから、皆殺しにする、

という、豊久。

 

おまえは色んな事知ってるのに戦のことは知らないようだ、

という、信長。

その言葉に、腹を立てる、サンジェルミ。

俺の場合、この城を落とせん、と思った時から

目的が嫌がらせに変わる。

本拠に帰るまでにありとあらゆる残虐行為をする、そもそも、

黒王っていうのはこの世界を滅亡させようとしてるんだろ?という、信長。

 

全員首にする!覚悟しろ!持ち場に着け!

という、豊久の号令で戦が始まった。

 

 

≪12.廃棄物の兵を待ち構える、豊久たち≫

この世界で鉄砲を使った初めての実戦。

この後に、何億丁の銃が続く、おまえらが時代の先兵になれ、と鼓舞する、信長。

 

十分に敵兵を引き付けてから放った、銃弾は硝煙を撒き散らし敵を貫いた。

練度が低いにもかかわらず、効果は上々だ、と思った、信長は、

オルミーヌの水晶玉を通して、与一に射撃命令を出す。

 

2射目で勝敗は決する、だが、弾込めに時間がかかっていた。

焦ってはいるが、焦らせてはならない、と思う、信長。

そして、2射目を撃たせた、信長。

種子島の本質は「恐怖」

轟音と共に誰かが倒れていく、2射目でそのことが分かった敵は、

それ以上動けなくなる、一度、怯んで足を止めてしまったら、

抜刀隊が突っ込んできて斬獲される。

 

織田信長率いる、人間による銃列隊。

那須与一率いる、エルフによる長弓射兵。

鬼島津率いる、ドワーフによる突撃兵。

最適解と言える、とつぶやく、紫。

 

その状況を見ていた、土方は、

島津、島津、島津…、とつぶやくのだった。

 

 

【短評】

なんか、俄然盛り上がってきたー!

 

たしかに、戦には想定外がつきもの。

そのことを頭に入れていないと勝てない。

大兵団を擁していて敗れた、義元のように、足元を掬われてしまう。

別に、桶狭間の敗戦は義元がバカだったわけじゃない、

得てして、戦場というのは想定外の事態が発生するのだ。

正面から突っ込んでくると思われた敵兵が、

側面から突っ込んできただけでも、戦線は瓦解しうる。

 

数と数を突き合わせるのが大好きな人間は、

単純にその数だけを見て結果を予測する。

だが、戦はその数と数が正面切って争うわけではない。

イレギュラーなどいくらでも起こりうる。

それが、たまたま、10対1以上の兵力差でも敗れた所以でもある。

 

そして、互いに、無血で国を手に入れることができる、と思っていた、

サンジェルミと、ラスプーチン。

たしかに、それが兵法でいうように最善であることは言うまでもないが、

そうなることは極めてマレ。

ここは、豊久たちの知略が彼らを上回っていた、ということだろう。

 

サンジェルミのホモ部隊はすごかったなー。

でも、歴史の変遷をちゃんと押さえているので、

ある意味、歴史の勉強にもなる作品だ。

 

そして、種子島。

彼らはホントに物事の本質について熟知している。

たぶん、実際にいた、信長をはじめとした歴史上の人物も、

同じように、考えて考えて考えて、考え抜いた挙句に導いた答えによって、

時代の荒波を乗り越えていたのだろう。

 

今回、一番感じたことは、

彼らは、生き残るために、もしくは、それ以上のこと、

領土を拡大するために、ホントに知恵を絞って色々考えていたんだな、

ということを、改めて痛感した。

もっとも、それは作者の中で動いている人物像に過ぎないともいえるが…

教科書の中にある、たった一つの文章の中で、

これだけの知略、洞察、慧眼が渦巻いている。

一文だけを読んで、そこまで予測するのはかなり難しい。

 

これは言われたことをただやっていて、

安定を求める現代人(奴隷)には絶対わからない境地だ。

それこそ、考えない奴には、首はいらない、

そんな奴の頭はムダだから刎ねた方がいい。

まさしく、首置いてけ~、である。

もしや、このネタは、そういう人間に対する痛烈な皮肉なのか?

とさえ、思ってしまう。

 

最後に、豊久と、土方。

時代を超えた、島津と、徳川の因縁の戦いの行方は? 

因縁の当事者の争いだけじゃなく、

時代を超えた代理戦争にまで発展するなんてねー。

こりゃ、一本取られた。

 

さて、次回どういう展開を見せるのか?

こうご期待です。 

 

 

 

≫≫次回内容

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