読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ヒャルログ

なんとかなるなる、なんとかなる

アニメ「3月のライオン」8話感想。波乱の前触れ?嵐の前の香子

アニメ関連 2016秋 3月のライオン

 

どうも。ヒャルキィです。

 

アニメ「3月のライオン(March comes in like a lion)」8話

この内容はネタバレです。未見の方は注意してください。

なお、セリフ等はざっくりです。

 

 

【前回の内容】

hyaluckee.hatenablog.com

 

 

TVアニメ「3月のライオン」公式サイト

3lion-anime.com/
 
 

 【8話 大体の流れ】 

Chapter.15 将棋おしえて(承前)

≪ニャー将棋は続く≫

各コマの説明が終わった後で、

特定のコマが敵陣に入ると「成る」

(レベルアップ、覚醒ともいえるかもしれない…)

ことができることに食いつく、川本姉妹。

 

それにしても、この本わかりやすいな、と思う、零は、

それが、二階堂が書いたものであることに気付く。

すごーい!とここでも、川本姉妹の尊敬を集める、二階堂。

 

趣味であるイラストを生かして本として作り、

大東京印刷で簡単にまとめてもらったものを、

新年会で親族に配った、という。

だが、それは様々な技巧が凝らしてあって、

とても、簡単と言えるものではなく、そのことを心の中で突っ込む、零。

 

 

≪川本家を去った2人≫

今日は川本姉妹に将棋について興味を持ってもらえて、

上々の成果だった、という、二階堂。

 

二階堂がどこまでもついてくるので、どこへ行くのか?と聞いた、零。

お前の家に決まっているだろ、という、零は驚く。

親友の家に泊まるのに何の気兼ねがいる?といって、どんどん進むのだった。

 

 

≪家の前に行ってみると≫

すでに、花岡さんが2人の帰りを待ち構えていた。

零の家に家具を入れる、家具業者。

運ばせたキングサイズのベッドで寝る、二階堂は、

このベッドは折りたためば、ソファーにもなる、

遅くなったが引っ越し祝いだ、というのだった。

 

 

 

Chapter.16 面影

≪二階堂が去り≫

二階堂が去った後、布団を収納できずに悪戦苦闘する、零。

 

将棋会館に来たが、ため息をつく、零。

そこへ、一砂と、スミスがやってきた。

NHK杯での二階堂の親友を想う気持ちに感動した、という2人。

もはや、そのことに関して突っ込む気力もない、零。

 

スミスたちは、その映像を師匠の誕生会で見ていた、というが、

二階堂の解説に、全員感動の涙を流していたらしい。

そして、解説の後、二階堂が熱く語りすぎて貧血で倒れた、

ということを知る、零。

 

 

一砂は、二階堂の想いが、

いまいち、お前に届いていないことが残念だ。

今年、二階堂は6勝しているし間違いなく昇級して、お前と戦うことになる。

たのむから、二階堂をがっかりさせないでくれ、といわれる。

 

ここまで、3勝3敗の、零はこれ以上負けると降級点がつき、2つ付くと降級。

攻める戦いより、守る戦いの方が消耗する、

ということを、養父のB級をめぐる戦いで知っていた。

 

二階堂のあのエネルギーはどこから出てくるんだろう?

体も決して強くないのに前へ前へと進もうとする、

二階堂の熱と、自分を比べて、決まり悪く感じる、零。

 

 

≪二階堂が書いた本を読んだ、あかり≫

妹2人が将棋にすごく興味を持っていることを喜ぶ。

そして、一度覚えてしまえば老若男女問わず楽しむことができる、

ということをに不思議さを感じるのだった。

 

その言葉を聞き、実父のことを思い出した、零は、

彼が熟考するときに見せる、

左手を顎に添え前後に体を揺する様、

を見たくて、将棋をがんばって覚えた、ということを思い出す。

そして、今、父が焦がれた将棋の世界に立っている、

ということも同時に思い出す。

 

帰宅した、零を待っていたのは、香子だった。

 

 

 

Chapter.17 遠雷①

≪零の家に上がり込んだ、香子≫

夜も遅いし、といって、香子を家に上げることを渋る、零だったが、

問答の末、トイレに行きたいという、ゴリ押しで上がり込んだ、香子。

 

湯を使い、どうやってここに住んだ、などと聞く、香子。

終電が近い、という、零の言葉に、

あなたがあの家に帰れば?そうすれば父も喜ぶ、という、香子。

 

なんか眠くなった、と言って、そのまま、

零の家に泊まっていくことにした、香子。

父とケンカしたのか?と聞くが、しばらく家には帰っていない、という。

 

まだ、あの人といるの?あの人はダメだよ、という、零に、

後藤はまともじゃないけど、あんたには関係ない、という、香子。

 

手を上げられてない?と聞かれ、

もしそうだとしたら、起き上がれないぐらいに刺す、という、香子。

そんなに?と、聞かれ、大好きよ、いう、香子。

 

≪翌日≫

6時に起床した、零たち。

今日の、零の対戦相手、松永の話をする、香子。

 

65歳のC級棋士で、なおかつ将棋の世界にしがみつく彼に、

零が勝つということは、

長生きした犬を絞め殺すようなもの、

と同情しつつ、零の元を去って行った、香子。

 

去り際に、日に透けて稲妻のように鈍く光った、香子の髪を見て、

嵐が来ることを予感する、零。

 

 

 

【短評】

二階堂たちと、零との考え方の差が浮き彫りになってきた。

考え方、と言うべきなのか?方向性?

まー、浮き彫りっていうか、以前から、こんなような話が続いていたから、

それを上塗りするような感じではあるが…

 

零とは違うベクトルで進んでいる、二階堂たち。

零以外の人、後で出てくる、松永七段もそうだが、

結局、零の周りを取り巻いているのは、

将棋が好きすぎて好きすぎてヤバいー!という感じで、

将棋の世界に突き進んだ人ばかり。

まー、将棋の話を中心に持ってきてるところを見ると、当然だと思うが…

 

対する、零は幸田家から逃れるために、死に物狂いでプロ棋士になった。

明らかに、色分けされている。

将棋を指すことが「手段」であり「目的」ではなかった、零。

二階堂たちが、将棋を指すのは明らかに「目的」になっている。

これは、明らかに強いし、情熱を持って物事に取り組む、

ということは進歩もしていく、ということだ。

 

ここまでの時点で、零が、没落していくのは時間の問題で、

うーん、なんか、車輪の下、っぽいなー、という気がしてきた。

いや、内容は全然違うんだけど…

 

 

ところが、

あかりの話を聞き、将棋を始めたころの気持ちを思い出した、零。

父が熟考しているところが好きで、そのために将棋を強くなろうと、

がんばっていた、少年時代。

まー、人が熟考(悩んでいる?)している様を見て、

それが好きだったなんて、嫌な子供だなー、とも思うが、

それを思い出したことにより、逆転の糸口になるのか?

 

まー、このまま終わるわけはないとは思っているが…

将棋の話をテーマにしているし、

将棋をやめるといって、いきなり違う話になったら、それこそ総突っ込みだろう。

それもまた紛れもなく、人生で、ある意味おもしろいかもしれないが…

 

結局は、色々ありつつも、二階堂たちと同じベクトルに戻り、

切磋琢磨していく様子が描かれていくんじゃないか、と思っている。

 

 

 

そして、突如、零の前に現れた、香子。

零が川が好きだということを、

長く一緒に生活していて気づかなかった、といいつつも、

零の本質を完全に見透かしている。

時に子供っぽく自然体で、隙だらけに見えるが、

感情の起伏が激しい、といっていただけあって、コイツはやばいヤツだ。

油断すると、間違いなく絡めとられて一撃必殺であの世行き…

 

そして、零の対戦相手である、

松永に勝つことは引導を渡すことになるが覚悟はあるか?

といい、感情を逆撫でして去っていった。

 

そうなったらそうで、仕方がないことだし、栄枯盛衰は世の定め…、

とは思いつつも、なにか釈然としないものが残る。

 

プロの世界は厳しい、というが、世界そのものが、

もともとそうである、所詮は弱肉強食の世界。

目に見えていないだけで、世界は捕食する者と、

捕食される者に明らかに大別されているということを、

平和の世界に漬かりすぎて忘れ去っているのかもしれない…

結局、自己満足で、いい子になりたいだけ、といえるかもしれない。

 

だが、人間は1つの可能性が奪われても死なない限り、

他の事にシフトチェンジできる、という「救い」がある。

がんばろうがんばろう。

 

 

さて、無駄話はさておいて、次回はどうなるんでしょうか?

楽しみですねー。こうご期待です。

 

 

≫≫次回内容

hyaluckee.hatenablog.com