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アニメ「ガーリッシュナンバー」8話感想。親子の想いが通じたようだ…

 

どうも。ヒャルキィです。

 

アニメ「ガーリッシュナンバー(Gi(a)rlish Number)」

8話「ねぼすけ千歳と湯煙旅情」

この内容はネタバレです。未見の方は注意してください。

なお、セリフ等はざっくりです。

 

 

 

【前回の内容】

hyaluckee.hatenablog.com

 

 

 

 

【8話 大体の流れ】

≪山形に向かう新幹線に乗った、一行≫

結局、千歳は、間に合わなかったようで、

百花のところに、なんだかんだで行けなくなったが、

お土産をたのむ、というメールが入る。

 

あなたも別に来なくてよかったんだけど、という、万葉。

百花の元へは、マネージャーの河原から着信が…

それを無視して、私のためだから、という、百花。

 

山形駅に着いた、一行。

ここで移動は終わりだー!、と思っていた、九頭Pに、

ここからまだ、電車とバスで2時間かかる、と言われ、

ハイサイ?という、九頭P。

 

 

 

≪ようやく目的の温泉地についた、一行≫

感動した、九頭Pは、これぞ日本、フジヤマ、ゲイシャ、ハラキーリ!

というが、それに対して、ホントに腹切ってくれないかな、

という、十和田と、首もね、という、万葉のマネージャー。

 

出迎えたのは、万葉の母。

だが、あいにく、父は不在のようだった。

その後、父が帰ってきたが、また何かやらかされたら困る、

と思った、十和田たちは、九頭を締め出す。

 

 

≪万葉の父との対面≫

万葉の父に平謝りする、十和田と、マネージャー。

だが、父の反応は予想と違って穏やかなものだった。

万葉の仕事ぶりを聞かれた、マネージャーは、

水物の世界なので約束はできないが、才能はあると思う、という。

その言葉を聞き、何かと至らない馬鹿娘ですがご指導おねがいします、

という、父。

 

お父さん反対してないじゃん、という、百花に、

外面がいいだけ、さっさと終わらせてくるわ、といって、

父のところに行った、万葉。

 

 

 

≪万葉と父≫

挨拶ぐらいちゃんとできないのか、という、父の言葉で、

一気に険悪な空気に傾く。

それを察知した、百花が、作品で共演している、と、割って入った。

さらに、マネージャーが、クースレのDVDを、父に見てもらいたい、

と言って束で出してきたが、

こんなの見なくていい、と、万葉。

そこへ、九頭Pが入って割って入ろうとしたが、

再び外に連れ出されてしまう。

 

自分が出た作品のことを悪く言うな、という、父。

自分が出た作品だからこそ、その良し悪しが分かる、

こんなもん十把一絡げの量産型製品、

私が出たいのはこんなくだらない物じゃなくて…、という、万葉に、

なら、そのくだらないものに

出ているお前は何なんだ?と、父。

 

どうせ私は、くだらない作品にお似合いの、

くだらない声優よ、

だから、水着でドル売りもしている、至らない馬鹿娘で申し訳ありません!

これでいいんでしょ?といって涙ぐむ、万葉を、たしなめる、母。

 

父は、

もう帰れ、お前は役者しかない、といって出て行ったんだから、

東京戻って、できることをやれ、という。

その言葉を受け、

言われなくても帰るわよ!と言って、

万葉は飛び出していった。

 

 

 

≪それを止めたのは、百花≫

もうこんなところ、一秒だっていなくない、という、万葉に、

あんた勘違いしてるんじゃないの?という、百花。

 

そこへ、母が追いついてきて、

部屋を用意してるから今日は泊って行きなさい、という。

そんなやつ放っておけ、と、父は言ったが、

料金もらっている客なのに、文句あるの?といわれ、

引き下がった、父。

万葉も、百花に説得されしぶしぶ了解したのだった。

 

 

 

≪百花に連れられ、観光する、万葉≫

地元の人に物をもらった、という、百花に、

お渡し会なんかも含め、

あなた人と打ち解けるのホント上手ね、

と皮肉交じりにいう、万葉。

 

どれだけ声優やってると思ってるのよ、という、百花に、

私は、そういうあげたりもらったりするという、

田舎のコミュニケーションが嫌いだし、お渡し会も好きじゃない、

外面良くして必死に取り繕って、そういうのって、まるで…、

この街も私も同じ、バカみたい、と、万葉。

 

街を回りながら話していたが、

百花の元へは再び、マネージャーからの着信。

それを無視する、百花。

 

山の上に向かおうとしていた、百花に、

神社があるだけだから、登るのはお勧めしない、という、万葉。

百花は、あんたの言ってることぜんぜんわからない、

だって、私はあんたが羨ましいから、といって、登って行ってしまった。

 

 

≪温泉に入る、九頭たち≫

そこで、百花が援護射撃で同行していることの話題になった。

百花が来ていることにどちらも関与していない、

ということが分かり、これはまずいんじゃないか?

という、十和田と、マネージャー。

 

九頭は、マイマイちゃん(キャバクラのお姉ちゃん)も、

つれて来ればよかったな、という。

こう見えても、

前の職場ではけっこうすごい人だったんですけどね…、

と漏らす、十和田。

 

 

≪結局、山に登った2人≫

万葉が先に頂上についていた。

そして、やってきた猫に話しかける。

息を切らしながら、やっと追いついていた、百花に、

猫と話すなんて変なところで子供っぽい、と突っ込まれる。

 

日が暮れたが、なかなか宿へ帰ろうとしない2人。

お互いに、帰りたくないんでしょ?ということで、そこにとどまるが、

そこへ、万葉の元へ、京から、メールが入ってきた。

百花と連絡がつかない、と、河原から、悟浄のところに、

連絡が入り、京のところまで回ってきたようだった。

 

そのことは一旦棚上げして、向こうの方が景色がいいから、

と言って、場所移動した、万葉たち。

その時にも、着信を無視する、百花。

 

 

 

≪温泉街の夜景に感動する、百花≫

私は東京の方がいい、私にはあそこしかない、という、万葉。

でも、いい町で、いい人で、いい親じゃない、という、百花。

 

親?と聞かれ、

お父さん、という、百花。

口やかましくて、自分の価値観を押し付けてきてどこがいいのよ?と、万葉。

それこそがいい、といい、昔は自分の親も良かった、と話し始めた、百花。

アフレコ見学にもよく連れてってくれて、

そこで、ガヤの声で初めて参加した。幻のデビュー作。

だけど、

私がデビューすると、何も言われなくなった。

 

あなたの言ってることぜんぜんわからない、

羨ましいぐらいだわ、という、万葉。

そうね、私もさっきそう思った、という、百花。

 

そこへ、白猫の親子が現れた。

その姿を見ていた、百花だったが、万葉との話を中座して、

マネージャーに電話をかけたのだった。

 

連絡を取らなかったことを詫びた、百花。

マネージャーの近くにいて電話を替わった、母に、

ピュアパラには出ない、自分に直接オファーが来たら考える、

ということを伝える。

 

駆け出しみたいなこと言うけど、そういえば、あなたは17歳だったわね、と母。

娘の年齢ぐらい覚えておいてよ、という、百花に、

プロに年齢なんて関係ない、という、母。

 

ピュアパラに出ないことを謝る、百花に、

役者本人が決めたことだし問題ない、それじゃあヒロインは私がやる、

っていうから、という、母の発言に驚く、百花。

じゃあ、2回目の共演はお預けね、私のライバル、という、母。

すぐ追いつく、待ってて先輩、という、百花。

 

ピュアパラ断るなんてもったいない、という、万葉。

でも、お母さんがやるって、母親が中学生役やるってすごくない?

という、百花に、微笑みを返し、帰りましょ、という、万葉。

 

 

≪宿では≫

九頭Pたち3人が酒に酔って愚痴を言い合っていた。

酔っぱらいの愚痴の定番中の定番、上司の愚痴の話になり、

ダメ上司がどうにもならない、という、十和田に、

そんなの消しちゃえ、現場にいられなくさせろ、という、マネージャー。

それに賛同して、そうだ、

十和田っちがやるしかないんだよ、という、九頭P。

やるしかないか…、という、十和田。

 

その有様を見て、ヒドイ…、と思う、万葉。

あなたもお酒はほどほどにしなさいよ、と、母。

私はあんなヒドイ酔い方しない、という、万葉の発言に、

え?という、百花。

 

この街を観光してきてどうだった?と、百花に聞いた、母。

楽しかったです、と答えた、百花に、よかった、という。

その言葉を聞き、百花と、万葉は顔を見合わせる。

少し元気がなさそうだったから、という、母に、

何で分かったの?と聞く、万葉。

 

人の親だもの顔見ればわかるわ、といいつつ、

あの水着だって、お父さんも、あんたの笑顔がおかしい、って、

仕事だから、嫌なことや辛いこともたくさんある、

だけど、それがあんたの仕事なんだって、と、母。

 

そして、父が声優に詳しい、ということを知る、万葉。

万葉が声優になる、といったときにたくさん勉強したらしい。

そんなこと全然言ってなかった…、という、万葉に、

あんたと同じで不器用なのよ、この街の人だからね、と母。

そして、万葉は一筋の涙を流す。

 

親はいつまでも親、声をかけて引っ張るのも、

信じて待つのも親、という言葉に、微笑む、百花。

 

 

 

≪温泉につかりながら≫

愛されてるわね、という、百花。

あなたもね、あなたの家の方がよっぽどわかりやすい、

うちの仏頂面、怒ってるようにしか見えない、という、万葉に、

仏頂面はあんたもじゃん、カエルの子はカエルってヤツ?

という、百花に、うるさい、といって、お湯をかけた、万葉。

そこから、キャッキャウフフが始まった。

 

その声は、万葉の両親の元にも筒抜けで、

あいつの声は昔からよく通るからな、と喜ぶ、父。

 

 

 

≪翌日≫

二日酔いの、九頭に、一生ここにいればいいんじゃないんですか?

という、十和田。

 

去ろうとする、万葉に、風邪ひくなよ、という、父。

お父さんもね、という、万葉。

 

 

 

≪新幹線の車中で≫

烏丸さんへのお土産忘れた、という、万葉。

あんなの、千歳で十分よ、

あんなのと、こんなのばっかりよ、この業界、

といって、万葉を指さす、百花。

 

千歳へのお土産どうしようかしら、という、万葉に、

そんなのいらないんじゃない?という、百花。

それもそうね、と笑う2人。

 

 

≪一方、千歳は≫

相変わらず、仕事もなく家でゴロゴロしていた、千歳。

来読スルーされていることについて、

もしかして時差?と思うのだった。

 

 

 

【短評】

ハートフルな内容でしたねー。

この山形行き、百花と、万葉、双方に利益があった。

まー、そうじゃないと、この回やる意味ないんだが…

 

人間は機械じゃない。 

耳に入る言葉、耳に入らない言葉がある。

聞きたいものと、聞きたくないものを取捨選択し、明らかに選り分ける。

 

この場に、百花がいなければ、

万葉は一方的な思いを強くして、

ただの父子の喧嘩別れに終わっていたのは必定。

 

百花があの場にいたからこそ、

万葉は、母の言葉もすんなり受け入れることができたのだと思うし、

父の想いを知ることができた。

 

それはまた、逆も然りで、百花は、万葉の家族を通して、

親というものはこういう物なんだ、という理解を得るに至った。

自分のことを「プロ」として扱い、何も言わない、両親に対して、

自分のことなど何とも思っていないのではないか?親子の関係とは?

ということを悩んでいた、百花。

 

だが、2度目の共演、という言葉で全ては氷解する。

何も言わないだけで、実は、娘のことをものすごく気にかけている、

と分かるシーンであり、自分も、ウルときた。

 

隣の芝は青い、とはいうが、

万葉と、百花、お互いが望んでいるものは、互いの境遇だった、と見せかけて、

実は、その望むものはすでに自分の手の中にあったという、青い鳥展開。

これらのことが、最高のタイミング、でセッティングされている。

まー、人が作った物だからそうなるんだろうけど、

なかなか、こういった本はかけないと思いますよー。

さすが、一線級は違うなー、と思いました。

 

このことを通して、2人はもはや、

親友と言っても差し支えない存在になったのではないだろうか。

 

そして、忘れちゃいけないのが、千歳の存在。

お気づきだろうが、このことには、千歳も一役買っている。

自分の欲望に赴くままに、山形に行きたい、

と勝手に盛り上がっていただけに見えるが、

百花に集合かけるメールを送らなければ、百花は東京駅に来なかっただろう。

幸か不幸か、ラッキーガール。

こう見えても、けっこう侮れない。

少なくともこの時点で、百花と、万葉の絆は深まっている。

クースレ復活の伏線としては十分すぎるものなのではないだろうか。

 

 

そして、最大の焦点、

果たして、十和田は下剋上するのか?

能天気すぎるぐらい能天気の、九頭Pはあの発言で、

自ら自分の首を絞めることになってしまうのだろうか?

十和田Pになることが、クースレ復活の要因になりそうなので、

下剋上するんじゃないか、とは見ているが…

 

 

あとなんだろうなー。

まー、こんなもんですわ。

さて、次回どうなるのか、こうご期待です。