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ヒャルログ

なんとかなるなる、なんとかなる

「3月のライオン」2話感想。

 

どうも。ヒャルキィです。

 

「3月のライオン」2話。

この内容はネタバレです。未見の方は注意してください。

なお、セリフ等はざっくりです。

 

 

 

 【前回の内容】

hyaluckee.hatenablog.com

 

 

TVアニメ「3月のライオン」公式サイト

3lion-anime.com/
 

 

【2話 大体の流れ】 

Chapter.2 河沿いの町(承前)

 ≪そこにいた、男は…≫

零の家のポストを開け、書類を抜き取った、

ムチムチテカテカは、二階堂晴信、という男だった。

零より、2年遅れで、4段に昇段し、対戦できるようになったことが、

激烈にうれしかったようで、

自分との対局通知書を、自ら手渡したかったらしい。

 

そこから、蛍雪の功で、自分がいかに努力してここまで辿り着いたか、

という、熱弁をふるう、二階堂だったが、

それに構わず、エレベーターに乗り込む、零。

 

扉が閉まってホッとしていた、零だったが、二階堂は、

人の話を聞け!といって、扉をこじ開けてきた。

俺の手から、対局通知書という挑戦状を受け取れ!という、二階堂。

扉を閉めようとする、零。

 

直接連盟に電話して聞くからもういいです!という、言葉に、

水臭いぞ、桐山!親友だろ!という、二階堂。

そんな話一体どこから出てきたんだ?という、零に、

少年漫画の友情論を熱く語る、二階堂。

 

そういう少年漫画の主人公は人の手紙、勝手に開封して、

キメ顔で出てこないでしょ?と突っ込む、零。

 

花岡さんはどうしたんですか、ということを聞くと、

二階堂家勤続45年の感謝を込め、

今、80日間の世界一周船の旅、グリーン休暇に入っている、という、二階堂。

80日間もこの珍獣が野放しに?と、焦る、零。

 

 

零の家に上がり込み、ピザを食いながら、

次の対局で、零がどんな手で来るのかを聞いてきた、二階堂。

そんなこと聞いたって確証がないでしょう、

だったら、当日その目で見た方がいいのでは?という、零。

 

その間にも、三日月堂でもらった菓子を、これうまいな、

といって、食べたりする、二階堂。

花岡さんに助けを求める、零。

 

 

 

 

Chapter.3 あかり

≪将棋会館に向かう、零≫

好きなものなんてほとんどないけど、川が好きだ、

千駄ヶ谷までは地下鉄で1本だが、川を見たくてJRの駅まで歩いていくのは、

川に囲まれた町で育ったからかもしれない、と思う、零。

 

プロ棋士は、対局が年間30~40ぐらいで、順位戦以外にも、

タイトル戦があり、そのほとんどがトーナメント制で、

勝ち続けることにより対局数が増える。

 今日の対局は、NHK杯の予選で、

突破できれば、NHKで全国中継されることになる。

 

 

 

≪鳩森八幡神社に向かった、零≫

そこで、神様に向かって力強く手を叩く男が。

その音に驚いて、たくさんの鳩が飛び立って行った。

桐山を倒して、NHK杯に出られますように、とお願いする、男。

 

これは、厄介な奴に遭遇した、と思ったのか、

こっそり逃げようとする、零。

そんな零に気づき、捕まえて羽交い締めにした、

男の名前は、松本一茶。

C級2組26歳5段。攻撃重視で、イノシシか火の玉か、

ってぐらいの突っ込みを見せてくる、棋風らしい。

 

 

 

≪そして、対局が始まった≫

打つ手を迷っていたが、急に閃いて、大声を出した、松本。

びっくりして頭の中の駒散らばっちゃうから、やめてくれ、

という、隣で対局していた、スミス(三角)。

彼は、B級2組6段。

ともに、180ぐらいの身長のこの2人は気が合うらしい。

 

自分が打った、1八歩、に対して、どうだい?と聞いてきた、松本。

零はあっさり、7五歩、で返し、え?と思う、松本。

その後も、対局は続いていくが、

劣勢に立たされ汗だらだらの、松本に対して、

至って冷静な打ち手の、零。

結局、角頭に金を打たれたことがトドメになったようだ。

 

 

≪敗戦して、どんよりの、松本≫

松本は、今、体悪くして入院している爺ちゃんに、

全国中継されている姿を見てもらいたかったんだ、

と、零に説明する、スミス。

 

元気出せよ、一茶。桐山がおごってくれるってさ、あかりさんに会いたくね?

そして、バラの花束を握って、急に元気になった、松本。

なんで僕がおごり?という、零を引きずり、

いいのいいの、

子供が金持っててもしょうがないでしょ?

という、スミス。

 

それに、僕、まだ未成年なんですけど…、と、零。

酒がダメでもジュースと、高いフルーツがある、

一茶が元気ないと、

将棋会館が暗くなっちゃうんだよ、と、スミス。

 

 

 

≪辿り着いたのは、「CluB 美咲」≫

そして、松本、スミス、零を、迎えた、ママ(?)あかり。

あかりの姿を見て、

家にいる時と全然違う人みたいだ、と思う、零。

 

松本と、スミスに酒を作り、零に、ジュースを出した、あかり。

この間は、お菓子包むの手伝ってくれてありがとね、という、あかりの言葉に、

すみません。やっぱり同じ人でした。

女の人ってすごいな、と、思う、零。

 

今日は飲むから、お財布の方の覚悟しろ、桐山、という、松本。

いいわね、桐山君、今日はこんなに楽しい先輩たちと一緒で、

ムリに飲ませたりしないし、明るくて良いお酒だわ、

という、あかり。

僕は、無理に飲ませたりしません、という、松本。

でも、無理にたかろうとしているんです、

ここ銀座なんですけど…、と思う、零。

 

怖い先輩もいるもの、桐山君に無理やり飲ませて、

そのまま、店の前に置き去りにするような、とつぶやく、あかり。

 

 

 

≪回想・そこそこ前の話≫

夜中、道にうずくまっていた、

零を介抱したのが、あかりだった。

住所を聞き、近所だわ、と、あかり。

そして、ガリガリの零を家に連れ帰った、あかり。

 

翌朝、目を覚ますと、二日酔い。そして、あの家だった。

そして、近くには、二女と、三女が。

初めてなのに、なぜか懐かしいあの古い家で、

零と、三姉妹は出会ったのだった。

 

 

 

≪時間は戻って≫

付き合うなら、こういう先輩が一番よ

優しくて頼もしいもの。後輩をいじめたり、

あまつさえたかったりなんて、という、あかり。

 

その言葉に、気をよくした、松本は、

しませんしません、絶対にやりません。桐山君、

今日は僕のおごりだからジャンジャン飲みたまえ、

と、口を滑らせる。

 

よく言った、それでこそ、一茶だ、と、スミス。

なんで、俺がおごることに?と、松本。

 

ここにいる、あかりさんは

いつもの、あかりさんとは違う。

でも、どっちも僕はとてもきれいだと思う、と、零。

 

 

 

 

Chapter.4 橋の向こう

≪食材、日用品を切らせた、零≫

零の住む、六月町は工業地域のようで、付近にスーパーや食事ができる場所がない。

そして、零は、橋を渡った先にある、スーパーがある、と同時に、

三姉妹が住む、三月町に買い出しに出かけた。

まだ、夏真っ盛りのようで、かなり暑い模様。

 

この町に来た時には、周りの景色が、

知らない町に越してきた緊張のために白黒に映った。

しかし、付近に知り合いができたことで色彩が生まれた。

いつでも来ていい、と言われたことだけで、

心が満たされ、それだけで十分な気がした、思う、零。

そして、辺りから漂う煙の臭いに気づく。

 

 

≪スーパーマーケット・マルS、にやってきた、零≫

店内の涼しさに癒される、零。

商品の陳列を見て、お盆か…、と思う、零。

カゴに、カップ麺と、菓子パンを入れる、零のところに、モモがやってきて、

零の足にしがみついた。

ちょうど、三姉妹も買い物をしていたようだ。

 

私が作った料理より、カップ麺の方がいいんだ…、

私もおにぎりがんばったんだけどな…、

食べに来いと言っても来ないし、と、ちょい凹みの、姉と、次女。

 

そのことを、釈明しようとする、零に、

これ持って、と、特売の素麺を持たせる、あかり。

今日はこれを買うために来た。そして、今夜は唐揚げだといい、

唐揚げは好き?と聞く。

好きです…、と答えた、零に、

じゃあ、おいで、一緒に食べましょう、と、あかり。

 

 

あの晩、最初にみっともないところを見られて、もう取り繕えないので、

あかりにはなんとなく逆らえない、と思っている、零。

 

 

 

≪買い物後、夕暮れ時≫

花屋に行き、麻の枝はまだ残っている?と聞く、あかり。

これからかい?日が暮れちゃうわよ、と、おばちゃん。

買い物が長引いて…、と、あかり。

 

 

家に帰ってきた、あかりは、ひなたに、

焙烙の皿と、マッチを用意させる。

麻の枝に火をつけたときに、町中に漂っていた煙の臭いが、

これだったんだ、と思う、零。

 

 

 

≪そして、夜≫

モモに、ナスで作った馬の説明をする、じいちゃん。

説明してもわかんないよな、でも、先祖代々こうしてきたから、

これでいいんだ、という。

 

零に、両親の墓はどこにある?と聞く、爺ちゃん。

父の実家がある長野です、と答えた、零に、

そっか、遠いな、という、爺ちゃん。

 

思い出話も何もなく、夕餉は進む。

傷はまだ、生のまま乾かずにこの家に横たわっている。

そして、僕の場合はどうだったっけ?と思う、零。 

どうだったか、思い出せないが、ずっとぼんやりしている、

ぼんやりしたまま、やることが見つからなくて…。

 

帰り際、あかりが、ごはんと唐揚げを詰めて、零に持たせた。

月曜の対局が終わったら、またおいで。

ちょうど送り盆で、ごちそう作るし、誰かいてくれた方が…、という、あかり。

後を引き取り「気が紛れるから」、と、

言われたような気がした、零。

 

帰り道、風の強い橋の上。

おなかに抱えた弁当が、まるで小さな生き物のように温かい、

と、感じた、零だった。

 

 

 

  

【短評】

なんか、徐々にいろいろと明らかになってきましたねー。

偶然、あかりが、酔い潰れていた零を拾ったことで、

零と、三姉妹のつながりができたんですねー。

なんということだ!

 

それにしても、あかりさん…。

あの昔ながらの古い家に住んでいながら、

まさか、銀座でホステスをやっていようとは…。

その瞬間に、この女、食えねぇ…、と、ぶっちゃけ思いました…。

 

つーか、詳しいことはわからなかったが、銀座でクラブ経営してるのか?

あんな、慎ましやかな生活をしているように見せかけて…。

いやー、なんか、恐ろしさを感じますねー。くわばらくわばら。

でも、愛と憎が表裏一体を成すことだと考えると、

このことも極めて自然なことなのかもしれない。

 

それとも、今どきは、これぐらいの感覚じゃないと、世を乗り切れないのか?

生き馬の目を抜く、大東京って言うしね!

 

やっぱり、パイオツは正義、ってことか。

俺の中で、今季一番気になるパイオツとして、

ランキングされてるだけのことはある。

まー、自分の持っている武器を有効活用する、

ということは理に適ったことだと思いますよ。

 

そして、この方、絶対貯め込んでますよ!

いや、このゼロ金利時代、貯め込むなんてバカなことはしない!

投資して金回してるんだ、きっと!間違いない!

 

 

まー、それはさておき。

死んだ人間は、とっくにどっかで転生してて、戻ってなんかこねーよ、

と、思ったということは、自分の心の中にだけ留めておこう。

証明できない、不確定要素だし…。

 

ある事象が、いつまでもそこにある、と思っているのは、人間だけ。

その瞬間瞬間、すべての物事は移り変わっている。

万物は流転して、留まることができるのは概念だけ…。

だからこそ、傷つきもするし、苦しむ…。

所詮は色身でしかない、という人間の苦しみ。

 

 

この作品は、表層的な物事だけでなく、

深層的なものも含めて、重層的に、何かを描こうとしてると思うけど、

今のところ、それが何処まで到達するのかが、よくわからない。

少なくとも、将棋の世界だけを描こうとしている、わけではない、

ということはわかった。

そして、なんとなく感じる虚無感。それがどこに向かうか知らないが…。

とりあえず、原作読む気ないんで、今後も、注目です。

 

 

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