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ヒャルログ

なんとかなるなる、なんとかなる

「ガーリッシュナンバー」2話感想。

 

どうも。ヒャルキィです。

 

「ガーリッシュナンバー」

2話「天狗の千歳と声なき悲鳴」

この内容はネタバレです。未見の方は注意してください。

なお、セリフ等はざっくりです。

 

 

 

【大まかな流れ】

≪タナボタ的にメインキャストを射止めた、千鳥≫

売れたら速攻独立で、中間マージンぶっ飛ばすー、などと歌い、

挨拶してきた、駆け出しの声優たちを、

君たちモブとは違うのだよ、モブとは、

などと、思ったりする。

 

18時からメインキャスト打ち合わせだから、忘れるなよ、と、

マネージャーである、悟浄に言われる、千鳥だったが、

わざとらしく、メイン?誰が?などと言い、悟浄に、気持ち悪がられる。

 

そこへやってきた会社関係者に、

メインキャスト取るなんてなんてすごいんじゃない?と、言われた、千鳥は、

私もよくわかってないんですけど、がんばります!

と余裕の表情で言うのだった。

 

 

 

≪制作打ち合わせ現場では不穏な空気が≫

俺もよくわかってないんだけど、これってどうなの?と、

腹心である、十和田APに、状況を聞く、九頭P。

ちょっと、やばいですね、と、十和田AP。

 

原作側が、制作側から上がってきた、作画が、

原作イメージと大きく違ったものになっている、

ということが問題になっていた。

 

制作側社長は、垂直立ち上げだと有名どころはもう押さえられてるし、

絵コンテ描き直すには時間がかかるから、

ラインPがこれでいくというなら腹括るということだった。

 

原作側からすると、作品のイメージを損ないかねないから、

先生の意見も聞かなければならない、という、話だった。

 

とはいえ、放送まで時間がない、宣伝スケジュールから逆算して、

キックオフイベントでPV上映まではしたい、という、九頭P。 

 

PVだけなら何とかなる、という、制作側社長。

本編制作とは違う人を立てて、PV作る、という話に、

本編はどうなるんですか、という、原作側。

ここから直していくのが現実的でしょうね、という社長に、

原作側はこちらの監修のもと、再度スケジュールを調整する、

ということで話がまとまった。

 

 

 

≪千鳥が事務所に行くと≫ 

養成所で同期だった、久我山八重がいた。

そこで、仕事の様子を話し、私なんてまだまだだよ、と謙遜しあう、2人。

だが、千鳥は、今この瞬間まではな!と腹の中で思っていた。

 

そして、仕事があるから、と去って行った、八重。

スマホで自分が演じる役を、ニヤつきながら見ていた、千鳥は、

悟浄から、現場に行くぞ、と、声をかけられる。

 

 

 

≪現場である、応接室に行ってみると≫

さっき別れた、八重がいて、

は?と思う、千鳥。

八重の他にも、片倉京、という、関西弁の声優がいた。

 

その直後、満面の笑みの難波社長と、九頭Pがやってきた。

この状況が理解できないでいる、千鳥。

原作を読んでいなかった、千鳥は、

悟浄の説明で、ハーレムもので、ヒロインは5人いる、

ということを知らされる。

君たち3人は、未来のシンデレラガール、と社長に言われ、謙遜する、八重。

 

それを見て、さっき人のこと、すごいすごい!と言っていたのに、

しれっと仕事取りやがって、その腹の中真っ黒か?おい!と、

心の中で毒づく。

 

 

 

≪今日の呼び出しの目的は≫

どうして、私たちが今日ここに呼ばれたんですか?と聞くと、

この新アニメで君たち3人がユニットを組んでCDデビューしてもらう、

というのだった。

「しゃ、キタ、オラ!」と、

それに激しく反応したのは、千鳥、

急に3人でユニット組んでオープニング歌うなんて…、というと、

エンディングですが…、と、十和田APに突っ込まれる。

 

歌に自信ない、という、八重と、京。

最近の機械は高性能で簡単に修正してくれるから、大丈夫だよ、

という、千鳥。

一応、ライブも予定してるんですが…、という、十和田AP。

諸々の問題はあるが、何はともあれ、まずはデビューおめでとう、という、社長。

このまま、作品の内入りにいく、という、九頭P。

 

 

下への移動の間に、悟浄に、他の出演者は誰がいるのか、と聞くと、

苑生百花と、柴崎万葉の2人の名前が出てきた。

それもう勝ったじゃん、という、千鳥、

そこで、千鳥と百花が知り合いである、ということが、八重たちの知るところになる。

 

 

≪タクシーを待つ間に、話をする、3人≫

ググったことにより、百花の、親がけっこうなビッグネームであることを、

そこで、初めて知る、千鳥。

自分が、百花と友達である、といい、八重たちの尊敬を集める、千鳥。

そして、百花に、これから内入り、という内容の連絡をする、千鳥、

 

八重は、京に失言してしまい、それをフォローしようと必死になり、

千鳥に助けを求めるが、

ごめんなさい、八重、けっこう黒い子なんで、というと、

京も、冗談で言ったから気にしてない、ということで収まる。

そして、京が、自分のことを気さくに呼んでくれていい、

といったことから、3人の距離感がちょっと縮まった。

 

百花から、「はぁ?」という返答に「え?」と思う、千鳥。

 

 

 

≪内入り会場に移動した面々≫

百花や、万葉のことを、九頭Pに聞く、千鳥。

彼女たちはこれからだから、まずは、内内で、という、九頭P。

他にも、ビッグネームが多数出る、という話を聞き、盛り上がる、千鳥。

ゲストで1話だけとか、そんなんですけどね…、

と、思う、十和田AP。

 

そんな人たちと一緒に私たちがやっていいのか?

と、いう、京。

いいんだよ、君たちは原作者自らが選んだんだから、という、九頭Pに、

だったら、という、表情の、八重。

そして、キックオフイベントよろしくね、という、九頭Pに、

なにそれ?という、表情の、八重。

 

 

 

≪その後≫

PVなんとか間に合ったわー、そして、キービジュ上がってきたから、

見ておいて、と、十和田APにいう、九頭P。

その、映像を見た、十和田APは、

これ1話いくらでしたっけ?と聞く、十和田。

1600、と言われ、このクオリティで?という、十和田。

まー、それぐらいの費用だったらこんなもんじゃない、とりあえず、

今は、PVで乗り切ろう、という、

九頭Pに、今はそれでいいかもしれないけど、本編大丈夫なんですか?

という、十和田。

 

信じよう…、という、九頭P。

そんな良い顔で言われても…、という、十和田。

アニメは制作費や作画じゃ決まんないからさ、

大事なのは情熱よ、情熱、と、九頭P。

 

それは、作画がいいとこだけが

言っていいセリフなんだよな…、と思う、十和田。

 

 

 

≪キックオフイベントのために集まった出演者たち≫

先に来ていた、千鳥たち3人。

八重は、上手下手のことを聞くなど、この時点から一杯一杯のようだ。

そこへ、百花たちがやってきて、打ち合わせになった。

 

スタッフからざっくりとした説明を受ける、5人。

なんか、八百長みたいだな、と思う、千鳥。

司会は、百花に任され、まー、そんな感じでお願いします、

という感じで、打ち合わせは締められた。

それだけの説明に、戸惑う、八重。

 

もう一度説明を受けたが、不安に感じている、八重。

まー、どこも、こんな感じだよ、という、百花。

その場のノリというかライブ感?、知らないけど、

という、千鳥に、それが一番心配だよ、という、八重。

何を言えばいいんだろう、という、八重に、

だったらウチと被らないようにしとこうか、という、京。

その中でも、ここにある菓子食べてもいいの?

と引き続き余裕そうな、千鳥。

 

 

百花と、万葉は並んで座っていた。

万葉に、不満そう、いい加減に割り切ったら?という、百花に、

ただ収録もしていない作品の話をするのが嫌なだけ、という、万葉。

とにかく仕事だけはちゃんとやってよ、という、百花に、

心配いらないわ、あなたは困ったりしないもの、

これまでも、これからも、

という、万葉。

そうね、と、百花。

 

 

 

≪そして、イベが始まった≫

舞台上で、PVを紹介し、舞台袖にはける5人。

上映された、PVは相応のクオリティだったようで、

会場のボルテージは高まっていた。

そして、舞台上に戻り、トークを始める、5人。

PVの完成度の高さを煽る、出演者たち。

 

やっぱ、松沢さんの絵作りはかっこええわ、という、京に、

誰それ友達?という、千鳥。

PVを作画したアニメーターだということを聞き、

なんでそんなことわかるの?怖っ、という。

さらに、事前情報を把握していた、百花が、

京が自分でもイラスト描くからそういうの詳しいんだよね、という、

ディテールを入れる百花に、何で知ってるんですか?怖いわ~、という、京。

どっちも怖いから、という、突っ込みを入れる、千鳥。

 

 

 

≪イベ終了後≫

無事にイベが終わって、泣きながら、千鳥に抱き着く、八重。

初めてにしては上出来だったんじゃない、という、百花。

だってさ。私も八重はよく頑張ったと思うよ、えらかったね、

と、上から目線の、千鳥。

 

PVもすごかったし、こりゃ勝ったな、という、千鳥。

だといいけどね…、という、万葉。

キービジュもまだ出てないしね、と、それに賛同する、百花。

キービジュ?という、八重に、キービジュアルのことだと説明する、京。

こいつ詳しいな…、アニメ博士?と思う、千鳥。

 

ウチもそのことが気になっていた、という、京。

それって、やばいの?と聞くと、

うーん、どうやろなー?という、京の反応に、

アニメ博士意外にあてになんない…、

と思う、千鳥。

 

私たちには関係ない話よ、私たちは芝居をするだけ、

という、万葉。

それに賛同し、ギャラも変わんないけどね、という、百花。

 

そこへ、タクシーきました、と、やってきて、スタッフ。

九頭Pもやってきて、これから、打ち上げ…、というところに、

電話がかかってきて、その場をはずすのだった。

その隙に、仕事があるからと、帰って行った、万葉と、百花。

 

そして、京の提案で、3人で打ち上げしに行くことになった。

 

 

 

≪居酒屋にて≫

千鳥と、八重が養成所の同期だと知り、そういうのええな~、

ウチの同期は誰も生き残っていない、という、話す、京。

私も、八重以外は連絡とってないなー、という、千鳥に、

え?といい、この前、同期でご飯会あったよ、という、八重。

 

そこで、千鳥が同期からハブられている、

という事実が判明する。

それを聞いた、京は、千鳥はマングースって感じだし、と言う発言をし、

こいつ、関西人なのにおもしろくないな、

と思う、千鳥。

私は、千鳥ちゃん好きだよ、と、フォローする、京たちだったが、

八重は誰にでも言ってそうだから、信用ならない、という、千鳥。

 

そして、3人は改めて乾杯することになった。

ウチら3人デビューした日は違えども、

消える時は、同じ日、同じ時を願わん、

という、音頭に、

いや、消えちゃダメでしょ、という、千鳥。

 

 

≪そのころ、会社では…≫

九頭Pにかかってきた電話は、原作者ともめている、

という内容のものだったようだ。

急遽、集まった、制作側と、原作側。

何か含むところあがあるような、原作者…。

 

 

 

 

 

【短評】

いやー、リアルやなー。

この世界の実情をかなり反映しているように思える。

やっぱり、どこの分野でも、

一杯一杯で仕事していて大変なんだなー、と思う。

 

でもまー、アニメ制作の現場は他の業種と比べるとかなり大変そうだ。

収益の大部分を円盤の売り上げという、不確定要素満載なものにたよっている。

まー、他の業種も、そういう面では、不確定な要素を負っていると思うが、

車ならこのメーカー、機械ならこのメーカー、食品ならこのメーカー、と、

このメーカーの商品だから必ず買おう、という側面が極めて弱い気がする。

そんなの、給料安くて当たり前ですよ。

クオリティ高くても売れない、という現実があるなんて、なんて悲惨な世の中。

世の中のレベルが高くなりすぎてしまったんです…。

 

業界人は、九頭Pのように適当、という印象を持ってしまいがちだが、

その処世への裏返しなんでしょ、たぶん。

気楽にやってないと、絶対頭がおかしくなるわ。

そして、おかしくならない奴だけが生き残る。

そういう意味では、本作の主役である、

千鳥は生き残っていきそうなタイプだとは思う。

 

それにしても、原作者側と、制作側との間に、

かなり不穏な空気が流れているようだったが、

これからの展開はどうなってしまうのか。 

原作者としては思い入れが強いだろうから、意にそぐわないようなら、

制作中止、ということに?

まーいいや。こうご期待ってことで。