ヒャルログ

なんとかなるなる、なんとかなる

「ジョジョ4部」27話感想。

 

どうも。ヒャルキィです。

 

「ジョジョ4部」27話「ぼくは宇宙人」

この内容はネタバレです。未見の方は注意してください。

なお、セリフ等はざっくりです。

 

前回は、じゃんけん小僧に絡まれたものの、天才的な頭脳でなんだかんだで、

解決した、露伴先生でしたが、今回は…。

 

 

 

≪矢がはじかれた≫

引き続き、吉良の親父は、矢が導く方向にぶっ飛んでいた。

そして、学生風の男子に矢をぶん投げたが、

矢ははじかれてしまったのだった。

だが、男子の首筋からは微量の血が…。

 

 

≪情報収集する承太郎≫

スピードワゴン財団に、吉良の情報を収集を依頼した、承太郎だったが、

得られたのは、わずかな情報に過ぎなかった。

 

 

≪サマーシーズンが訪れ≫

お楽しみがいっぱい、と告げる、ラジオDJ。

それは、吉良にとっても例外ではなかった。

自室である2階から町行く女子を見て、

爪が伸びる時期は、

気持ちが抑えきれなくなる、と、

気持ちを昂らせる、吉良だった。

 

気持ちが落ち着くまで我慢するのだ、と、自分が乗り移った先の、

「川尻浩作」の筆跡を真似するべく、書き取りをする、吉良。

 

 

≪川尻の嫁がやってきた≫

そんな吉良のところに、川尻の嫁・しのぶ、が頬を赤らめながら、

紅茶をもって、様子をうかがいにやって来た。

自分が持ってきた、紅茶に手を付けたことに、満足そうな、嫁。

嫁は、時計を見ると、23時になっていたので、

そろそろ寝ようかしら、といって、

着替えを始めたのだった。

 

その姿を見て、この女に本性を打ち明けろ、と思い、

嫁の背後に忍び寄って首を絞めようとした、吉良。

だが、気配を察知した嫁は、絶叫して床にしゃがみこむ。

 

打ち明けるのはまずい、ヤツらにバレてしまう、と思った、吉良。

驚かせて済まない、という、吉良に、

最近のあなたの行動、すごくドキドキするわ、と、大興奮の、嫁。

そして、私あなたのことが好きになってるわ、と思うのだった。

 

 

 

≪田んぼの中の異変≫

通学途中に、田んぼの中に出来ていた、模様を見て、

これもしかして、テリーファンク…、という、億泰。

ミステリーサークル、と、仗助に突っ込まれるが、

仗助はこのサークルのおかしなところに気づいていた。

模様の中心には人が倒れているようだった。

 

田んぼの真ん中に行って、倒れている人物に声をかける仗助。

仗助が、声をかけると起き上がって、

ここはどこですか?と、尋ねてきた、男。

それに答えて、森王町のぶどうが丘の畑の中だぜ、

と答えた、億泰。

 

ここは地球ですか?昨日の夕方いきなり気分が悪くなって、

そのまま気を失ったようです。8時過ぎだから、地球時間で、

13時間近く気を失っていた、ということになる、と答えた、男。

 

それを聞いて、笑い転げる、仗助と、億泰。

笑い転げて腹が痛い、という、仗助に、正〇丸を渡す、男。

 

お前が通ってる学校はどこよ?と聞くと、

私の学校はマゼラン星雲にあるが、滅びてしまった。

私は地球の人がどのような人か、や、住みやすいかを調べに来た、というのだった。

 

もう、ギャグはいいから、といって、仗助は、ティッシュを手渡すが、

そのティッシュを、食べてしまった、男。

その異様さに、これはただならぬヤツだな、という、空気になった、

仗助と、億泰。

 

そして、そろそろ行かないとな、と言って、その場を離れた、

仗助たちは「あいつティッシュ食いやがったよ」

「図に乗るヤツだぜ」

という会話をする。

 

 

≪なおも付いてきた、男≫

億泰が楽しみにしていた、アイスクリーム屋は、閉まっていた。

月曜の朝の唯一の慰めなのに、といって、残念がる、億泰。

しょうがないから、あきらめよう、という、仗助に、

さっきの、男が声をかけてきた。

 

アイスクリームなめたいんですか?と、いい、

丁度2本持っていますから、さっきのティッシュと交換ということで、

と言って、カバンの中から、アイスを出したのだった。

 

カバンの中に入っていたのに、冷たい、

何者なんだてめぇ?と、聞く、億泰。

 

何者かはさっき話したはず、といいつつも、そういうことか!と、自己紹介を始めた、

男の名前は、ヌ・ミキタカゾ・ンシ、というものだった。

年齢216歳。職業は宇宙船のパイロット。趣味は動物を飼うこと。

今もカバンにハツカネズミを持ってます、という、男を、

コイツはスタンド使いで間違いねぇ、

ぶちのめそうぜ、と、億泰。

まー、待て。とりあえず、探りを入れてみよう、という、仗助。

 

 

≪ミキタカを尋問し始めた、億泰≫

質問をする、億泰と同じポーズをとる、ミキタカ。

仗助は、宇宙人なら円盤を呼んでみろとか、光線銃を出してみろ、

などというが、それをはぐらかす、ミキタカ。

 

ついに、ミキタカは、君たちは私を疑っているんですか?と、聞く。

その言葉に対して、億泰は、

やっと気づいたかバカ。俺はギャグならつきあうけど、

おめえのようなプッツンとは、

会話してるヒマねぇんだよ、という。

その発言に、慌てる、仗助だったが、そこへ…、

 

 

 

≪消防車がやって来た≫

消防車のサイレンを聞いて、激しく絶叫する、

ミキタカ。

この音はイヤだ!この音を止めてくれぇ!

と、叫びながら、

茂みの中に飛び込んでしまった、ミキタカ。

 

あんなヤツにはつきあってられねぇ、

といって、先に進んでしまった、億泰だったが、

仗助は、それはムゴイんじゃないか、といって、様子を見に行った。

 

 

≪ミキタカの特殊能力≫

仗助が、声をかけると、この音が聞こえないところに連れて行ってくれ、

という、ミキタカ。

そして、能力を発動したのだった。

お、おまえ…、という、仗助に、

私には何にでもなれる能力がある、

この音の中では頭が割れそうになる、

たのむよ、といって、スニーカーに変化して、仗助に場所移動をせがむのだった。

 

 

仗助の足に装着されたスニーカーは、空を駆けた。

すげー跳躍だ、と、叫ぶ、仗助。

君の力と、僕の力で速さも跳躍力も2倍になってますからね、という、ミキタカ。

おまえ、マジに宇宙人?という、仗助。

 

 

≪スタンド使いではないようだ≫

壁を垂直歩行する、仗助。

屋上についた、仗助は、ミキタカに、クレイジーダイヤモンドを向けるが、

ミキタカには一切見えていない様子。

 

コイツ、スタンド使いじゃない、だとしたら、どうして?という、仗助。

あなたくどいですね、 と言って、宇宙人だと話したことを思い出せと、ミキタカ。

サイレンの音が聞こえないところまで連れてきてもらって助かった、

という、ミキタカは、助けてくれたお礼に、

あなたのために何かしてあげたいという。

 

ミキタカの持っていた、ショッピングカタログを見て、

何かを閃いた、仗助。

そして、何にでも変身できるのか?という、ことを聞く。

複雑な機械や、自分よりパワーがあるもの以外ならなんにでも変身できる、

という、話を聞き、

みんなハッピーになれるアイデアを閃いた、

という仗助。

 

この前、手に入れた宝くじの当選金は、母親に見つかり、

封鎖されてしまったため、サマーシーズンに文無しはきつい、と、いいつつ、

サイコロに変身できるか?と、聞くのだった。

何をするものですか、それは?と、

聞く、ミキタカに、サイコロの説明をする、仗助。

 

コイツはギャンブル好きの人間が大好きな6面体の道具で、

面に穴の数が、数字を表す、ということを話すと、理解した様子の、

ミキタカは巨大なサイコロに変身した。

 

仗助が、大きすぎるし、向かい合った数字の和が、7になっていない、

ということを、突っ込むと、指示通りの物に変化した。

 

触るとくすぐったい、という、ミキタカに、サイコロは喋らない、という、仗助。

だが、これはいける、と確信した仗助は、

ターゲットの元に向かったのだった。

 

 

 

≪ターゲットは、露伴先生≫

おまえが来るなんて、珍しい、何の用だ?と、仗助の来訪を訝る、露伴先生。

そして、仗助は、チンチロリンしてください、と頭を下げるのだった。

 

だが、以前からお前のことが嫌いな自分が、なぜ、お前と、

チンチロリンしなければならないんだ?という、露伴。

そうですよね…。という、仗助に、

しかし、いいだろう。ゲームは嫌いじゃないし、

面白そうだ、と、勝負に乗って来た、露伴。

そして、庭の方に回れ、と指示するのだった。

 

ありがとうございます、露伴先生、と言いながら、

悪い顔をする、仗助。

 

 

 

≪紙にルールを書いて説明をする、露伴≫

基本的な取り決めは、

チップ1枚1,000円、サイコロがお椀から飛び出たらその場で負け。

ということになった。

 

仗助がサイコロを出すと、

君のそのサイコロは使わない、

家の中にあった、このサイコロを使わせてもらう、という、露伴。

俺のサイコロに気に入らない点でも?と、聞く、仗助。

 

さぁな、何か気が進まないってだけさ、それにね…、

面白そうだって言ったけど、

チンチロリンのことじゃあないよ。

君から、3万円を取り上げるのが面白そうだ、って意味だぜ、

負けたときはマジにキチっと払うんだぜ、

と、釘を刺す、露伴。

 

その言葉を聞いた仗助は、俯いてエロい顔をする。

露伴が持ってきたサイコロは、ミキタカに指示し、

あらかじめ仕込んであったものだったのだ。

してやったり、と、もはや、

こみ上げる笑いを必死でこらえる、仗助。

 

先攻後攻を決めるサイを振る2人。

露伴は4で、仗助は6を出したので、仗助が、先攻になった。

早く振りたまえ、と露伴が指で弾くとサイコロは、いてっ!と発した。

ミキタカの声を誤魔化そうとする、仗助。

 

 

 

≪いよいよ、勝負が始まった≫

仗助の、ファーストベットは、2枚で2,000円。

1・2・3はでちゃダメなんですよね、と、言いながら、

サイを振ろうとする、仗助を訝しそうに見る、露伴。

出た目は、オーメン(6のゾロ目)で、

賭け金の5倍をもらえるものだった。

 

バカ!いきなり出るヤツが!

という、仗助の言葉を聞いて、

立ち上がった、露伴。

その言葉を誤魔化そうとする、仗助。

 

そして、露伴のターンになったが、今の負けを取り返したいから、

と言って、10枚で10,000円をかけたのだった。

サイコロを振って、出た目は、1・2・3。

(この目を出してしまった者は相手に2倍払わなければならない)

 

しまった!という表情の両者。

 

 

やりすぎだ、いくら何でもこいつはやべぇよ。宇宙人のヤツ、

程度ってもんを知らないのか?と、思う、仗助。

 

 

仗助を疑いの目で見る、露伴。

やべーよ!怪しまれちまってるよー!と思う、仗助だった。

 

 

 

 

≪短評≫

今回もおもしろかったですね。

この作品の展開は、いつものことながら、驚きがあるが、

簡単に理解できて腑に落ちるので、いいですね。

さすがは、少年誌で長年に渡って連載されてきただけのことはある。

 

驚きはするが、そんなのアリなのか?そんなこと許されるのか?

と思ったりして、納得できなかったりする、某作品とは違って、

ある意味安心して見ていられるところがとてもいい。

本作には、そういうことがほとんどない。

 

今回、ミキタカという、超常的な存在が出てきたが、

それも、スタンドという異能を使う存在ばかりが出てくる、

本作では大差ない存在ではあった。

 

そして、現実とのすり合わせ。

超常との世界にリアリティを持たせるために、

行われる、常識のルールの中で行われるゲーム。

異能を使えるんだから、異能で解決すればいい、というのでは、

物語に深みがなくなってしまうし、飽きてしまう。

今更、言うまでもないが、ここら辺の、バランスも絶妙と言えるほどの絶妙さ。

 

もっとも、今回もサイコロを仕込むという、イカサマ的な事はやっているが、

大体、勝負に勝つ人間というのは、

勝つために、ありとあらゆる方策をあらかじめ立てているものだ。

徒手空拳の、運否天賦ではすぐに破滅してしまう。

そういうことに、気づかさせてくれる。