ヒャルログ

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「甘々と稲妻」4話感想。ピーマンは苦い

どうも。ヒャルキィです。

 

「甘々と稲妻」4話「きらいな野菜とコロコログラタン」

この内容はネタバレです。未見の方は注意してください。

 

 

 

 前回は、煮込みハンバーグでしたが今回は。

 

 

 

≪大量の野菜が…≫

同僚の桃谷先生が大量の野菜を学校に持ってきて、お裾分けにあずかる公平。

帰宅すると今度は、実家からも山のように野菜が送られてきた。

これを一体どうすれば…? と思案する公平なのであった。

 

 

≪つむぎはピーマンが嫌い≫

食卓に出てきた、ピーマンの肉詰めを見て、絶句するつむぎ。

 

 

 

明らかにテンションダダ下がりのつむぎ。

そして、ピーマンと肉を分離しようとするのだった。

 

 

 

対照的に「おいしくできた」と思っている公平は、

「だまされたと思って食べてみな」的に、つむぎに食べてみることを薦める。

 

言われるままに、肉詰めを口に運ぶつむぎ。

咀嚼し、飲み込みはしたが、余程苦痛だったようで、泣き出してしまう。

 

 

 

 

 

≪小鳥ちゃんが嫌いだった食べ物は…≫

後日、そのことを小鳥に話した公平。

どうやら、子供の味覚は敏感で「苦み」や「酸味」を危険なものと判断するらしい。

 

ちょっとググってみたところ、幼児の味覚は成人の「2倍」の敏感さだという。

つまり、甘味も、苦みも、酸味も「2倍」。

それだけ、無理やり野菜を食べさせられる子供はストレスを受けている、ということになる。

泣くのも当然だ。

(自分も子供のころトマトをどうしても食べられなかったが…、

味云々というより種のぐにょぐにょとした気持ち悪さ)

なんで、子供にこんな愚かしいことをさせているのか、

今、この事実を知った後だと、どうかしているとしか思えない。

この正体は精神論? 日本人が得意な、根性論というやつなのか?

 

ただ、ピーマンは安いことが多いので家計にヤサシイ良いヤツです。

 

父・公平は、健康のため、とか、好き嫌いがない方がいい、とか思ったんじゃなくて、

自分が「おいしい」と思ったことを共有したかったらしいよ。

 

そして、母が厳しくて好き嫌いがなくなった小鳥ちゃんが、

嫌いだった野菜が「ワサビ」だった、ということが判明する。

 

 

≪ぼっちを心配される小鳥≫ 

クラスメイトの女子から、遠巻きに「ぼっち」を心配される小鳥。

そんなことなど、どこ吹く風で、昼飯をモリモリ食っていた小鳥だったが、

そこに、旧知の間柄である、しのぶ、がやってきた。

 

 

 

しのぶは、母・恵が野菜を買いに来ないので料理屋がどうなるのか心配をしていた。

そこで、小鳥は、しのぶに子供が野菜たくさん食べられるレシピをリサーチする。

 

 

≪再び悪夢がやってきた…≫

その日の晩は、有り余る野菜を処理するための「消化試合」。

野菜の山の食卓に絶句する、つむぎ。

 

 

 

 

 

≪野菜グラタンを作ることに≫ 

小鳥のリサーチの結果、野菜グラタン、を作ることに。

狂喜し、「グラタンの歌」を歌い始める、つむぎ。

どうやら、小鳥ちゃんは、野菜を細かく切ることと、

ベシャメルソースとの組み合わせで、野菜の味を誤魔化そう、という作戦らしい。

果たして、「吉」と出るか「凶」と出るか…。

 

野菜との親和性を高めるために、つむぎに野菜を洗ってもらうことにした公平。

きれいな赤い野菜が「赤ピーマン」だと知って絶句。警戒するつむぎ。

「ピーマンというより器みたい」という、つむぎの言葉をきいて、

赤ピーマンの器を使って、グレープフルーツジュースを飲ませる小鳥。

 

 

 

どうやら、これは効果があったようだ。 

(グレープフルーツ100%ジュースは「甘いか?」という疑問は残るが…)

 

 

≪いよいよ調理開始≫

小鳥の母・恵のマル秘帳に指示されているように、

カボチャの下手に菜箸を突き刺し、カボチャを切っていく公平。

野菜を細切れにして、ニンジン、ソラマメを煮ていく。

オリーブオイルで鶏腿肉を炒めてから、

カボチャ、ズッキーニ、ジャガイモ、ピーマンを炒めた。

先に煮ていた野菜も加えて、塩を振る。

それを耐熱容器に入れた。

 

野菜を平らにする作業を、つむぎにやってもらう公平。

褒められて得意満面の、つむぎ。

 

 

 

 

 

≪そして、ベシャメルソースへ≫

具は完成した、次は、ソース作り。

小鳥ちゃんの解説によると、ベシャメルソースは、

牛乳でルウを伸ばしたものでホワイトソースの一類型らしい…。

バターを使って薄切りした玉ねぎを炒め、

柔らかくなって来たら薄力粉を入れて混ぜる。

 

≪ダマにならなない呪文を唱えるつむぎ≫

ヒマそうにしていた、つむぎに、

「ダマにならないように呪文をかけてくれるか」とたのむ公平。

そして、「ダマにならないよ」の歌をフリ付きで踊り始める、つむぎ。

 

 

 

(腰つきがかなりセクシーです…)

 

 

そして、炒めた薄力粉と、牛乳と混ぜ合わせ始めた。

つむぎの「呪文」のおかげで、うまくいったベシャメルソース。

具の上に注ぎ込まれるベシャメルソース。

 

 

 

さらに、その上に、プチトマト、チーズを載せ、

250℃のオーブンで、15分の過熱。

 

 

≪ついに完成…≫

野菜グラタンは遂に完成した。

 

 

 

 

 

グラタンの中に入っていたピーマンに気が付いた、つむぎだったが、

「今、苦いの食べた」ぐらいで収まったつむぎ。

やはり、彩りとその場のフィーリングというのは重要な要素のようだ。

 

ピーマンを食べることができたことを褒められた、つむぎは、

公平に自分の分のグラタンを食べさせてあげるのだった。

そして、異変は起こった。

「チーズの下に、ありったけのピーマンが…」

 

 

 

(この顔は、明らかに確信犯…)

そして、「えへっ」と笑う、つむぎ。

この件に関しては、時間をかけて徐々に慣れていってもらおう、

と思う公平なのであった。

 

 

≪短評≫

今回は、子供の味覚について考えさせられる回でした。

思い返してみると、子供のころから押し付けられ、

「これは正しいんだ」となんとなく洗脳され続けてきたが、

果たして、野菜を食べたぐらいで本当に健康になるのか?

なぜ、好き嫌いをなくさないといけないのか?

正しいのかどうか検証もしていないことを、

鵜呑みにしている自分は本当におめでたい存在だな、と思うに至った。

それにしても、子供の味覚は成人の2倍敏感、というのにも驚いた。

それが、本能で「食べるな危険」と告げているものを「食べない」、

ということだから何一つ問題はない、と思う。

つむぎちゃんは、好き嫌いのある子に育ってほしいものです。