ヒャルログ

なんとかなるなる、なんとかなる

数々の著名人が推す「勝ち続ける意志力」を読んでみた…

今更ながら、「勝ち続ける意志力」読んでみた。

奥付を見てみると、2012年に書かれた本なんですねー。

 

「この本、なんかすごい…」

出るわ出るわ、名言の数々。

・自分の才能や長所に溺れてはいけない
・何かを成し遂げたいのであれば、壁を越えなくてはいけない
・それはつまり、「自分をどこまで信じられるか?」
という究極的な自問に答え続けなければならないということ
・どんな相手でも、ひとりの人間を攻略するのは容易ではない
・失敗ばかりを恐れ、何もしないというのが一番いけない
・日々の小さな積み重ねこそが、いざというときに力を発揮する
・努力を続けていれば、いつか必ず人の目は気にならなくなる
・考えることを放棄して、ただ時間と数をこなすのは努力ではない
・満足すると成長は止まる
・間違った階段を登ったと気がついたら、スタート地点まで引き返して、
もう一度違う階段を登ればいいだけの話

とりあえず、10センテンス選んでみたが、

ちょっとこれじゃ足りない。

心に突き刺さるところがたくさんありすぎる。
本書の内容にドギモを抜かれた。
必死に生き方を模索している姿がありありと見えるようで、
読んでいる方も気が抜けない。
失敗し、悩み、葛藤し、試行錯誤をどれだけ繰り返したかが伝わってくる。
文章もリズムが良くて読みやすい。

 

一線級はこんな人たちだらけなのか?と思うと、
いかに自分が甘えや妥協で、日々の生活に流されていってしまっているのか、
というこに気づかされる。

 

よくトップランナーが、「あきらめずに続けたことが現在の結果につながった」
というようなことを言うのを聞いたりする。
そのことについて、それほど深く考えたことがなかったが、
「継続は力」、というフレーズはよく聞くものの、

そのことがどれだけ大変なことなのか、
ここまで生の言葉で語られることはほとんどないんじゃないだろうか。
これこそが、トップレベルのいう「継続は力」なのか、
ということが初めて分かった気がした。

 

そして、本書の冒頭に紹介されている「背水の逆転劇」を初めて見た。
以前から、「ウメハラすげー」、という話は小耳に挟んでいたが、
ゲームは趣味でちょっとやる程度で、
正直それほど興味もなかったので調べようともしなかった。
ゲームの大会で優勝、といっても、
世界の富の大半を握り、一人の人間が一生かかって生み出す金を、
1mmも動かず1日で生み出すような奴がゴロゴロいるような国だから、
ゲームに賞金出す奴もいるんだなぐらいにしか思っていなかった。

 

ホントにこんなことが現実に起こりうるんだな、と思った。
どんな攻撃でも1発当たればKOというところで、
超必殺技のすべてを1/6秒のタイミングのブロックキングで躱してから、
連携技で逆転KO。
「ブロッキングはタイミングが大変シビアで、
相手が技を出した後の1/6秒以内にコマンド入力しなければならない」、
というのは後から調べて分かったことだ。
飛び上がってからの大キックもブロッキングしているという。
これだけの回数の攻撃を全てブロッキング?
これはありえない…、と思った。
まさに「全ての可能性を試した果ての勝利」

 

1年363日練習する継続力といい、
一流になる人間はまさしくここまで努力しているのか、
と思うとめまいがしてくる。
しかし、一流の考え方に触れることができ、本書を読んだ価値があった。